今日のシネマ
1994年 アメリカ
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公開当時、逆セクハラで話題を呼んだM・ダグラス…・ムーア主演のサスペンス映画。
原作はマイケル・クライトン。
昇進を見送られ、別会社との合併問題で困惑していたトムの元に新任の女上司が配属されてくる。
その上司は10年前、激しく愛し合った元恋人だった。
ある日、彼女の誘惑を拒否したのをきっかけに、巨大な陰謀の影に気づき始めた彼のもとに、差出人不明のダイレクトメールが送られて来た……。 (TSUTAYAより)
この映画の重要なテーマは ”逆セクハラ” 。
つまり女性が男性にするセクハラです。
そのシーンがすごい!
デミ・ムーア こわっ。
でもあそこまでやられて 突っぱねることができる男性って実際問題どれくらいいるんだろ。
私は思わず 「うちのパパだったらどうするかなぁ・・・」 なーんて考えてしまいました。
後からこのことをパパに聞いてみたら 「そんなことするわけないじゃん。」
て、即答してましたが、それはあなたがこの映画を観てないから言えるんだよ。 (笑)
これは、逆セクハラだけで終わる映画ではありません。
その裏には お決まりの ”会社の内部抗争” があるのですが
マイケル・ダグラス 演じるトムが 何故 社長 (ドナルド・サザーランド) に疎まれているのかその辺の理由がよくわからなかった。
それが証拠に、一件落着のあと、何事もなかったかのように
「トムは優秀な我が社の社員だ」 とかなんとか パーティの席で公言したりなんかして、
あんたの責任問題はどうなのよ、って観ながら突っ込みたくなってしまったよ。
そういえば・・・・
私がOL時代、エレベーターの中でよく女子社員のお尻を触る男性がいた。
その男性は 全くいやらしい感じはなく 逆に社内では人気があった方で
当時は 「Kさんにお尻を触られたら、一人前の女と認められた証拠」
なーんて言葉が 社内の暗黙の格言みたいな感じで広まってたなぁ。
今じゃ考えられないけどね。
Kさん、どうしているだろう。
クビになってなきゃいいけど。 (笑)
出演は他に キャロライン・グッドール 、 ディラン・ベイカー など。
それにしても マイケル・ダグラス って こういう役、本当に似合うよねぇ。 (笑)