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ゆっくりかえろう

散歩と料理

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スーパーセミイコンタ

2010-10-04 | フィルム-その他
 このカメラは1930年代製造の
 うんと古いカメラ
 スーパーセミイコンタの初代機だとおもわれます

 外見はかなりくたびれていますが
 性能はぜんぜん衰えていません

 目の醒めるようなテッサーの切れ味にはちょっと
 驚きを隠せません

 ノンコーティングなのにね

 ツアイスイコン イコンタ531
 テッサー7.0cm3.5

JR京都駅 2

2010-10-04 | フィルム-その他
 白トビ黒つぶれ共におおいですね
 ピントも甘いし
 レンズの後ろ玉にかなりの傷があって
 フレアが押さえられないようですし
 むりな明るいレンズも影響しているのかな

 外付け距離計を取り付けていたのですが
 距離指標もあまいようです

 調整しなおし
 だめな試写でした

 オリンパスクロームシックス Zuiko F.C 7.5m2.8 

ウエストレベル

2010-10-03 | フィルム-その他
 2眼レフはカメラを首からぶら下げて
 上から覗き込むように撮る
 だからどうしても視線が下がる

 ピントあわせをしてから そのまま吊り紐ギリギリまで
 カメラの位置を下げて腰のところまでもっていって
 そのままフレーミングして撮るとほんとにウエストレベルで撮影できる

 視線を下げれば見える世界が下がる これが結構面白いし
 撮影している姿も 偉そうでなくてすてきだ

 ちなみにこの166Bというモデルは ソビエト国内向けだそうだ
 輸出用はU(ユニバーサル)という

 初代のコムソモーレッツというモデルは 金属製で重たい
 ルピテル名になってしばらくして 樹脂製にかわったようだ

 ピントあわせは大変難しい 中心像はたいへん暗いし
 ルーペも小さく ぐらぐらで 接眼位置より下がり気味

 カメラに詳しくない人は 使いこなすだけで大変だと思う
 写りは悪くないのだが

 最近でてきた中国製造の新しいモデルは 改善されているそうだが
 そのへんどうだろう

 ロモ ルピテル166B レンズT22 75mm4.5

6×6

2010-10-02 | フィルム-その他
 ルピテルは旧ソビエト製の2眼レフ
 構え方からも分かるように
 カメラの視線が低くなります

 プラスチック製なのは
 紅い共和国の合理主義によるものであって
 けしておもちゃなんかじゃない

 軽くて貫禄がないから
 トイカメラとして売っている業者がおおいけど
 旧ソビエトの人達の 家族の記録を
 撮り続けたりっぱな国民カメラだよ

 私の腕が悪いから 作例もしょぼいですけど
 実力はもっと上なのです

 すまないこんな写真で
 もっと練習します

 ロモ ルピテル166B レンズT22 75mm4.5 

ダストストッカー

2010-09-24 | フィルム-その他
 昔田舎の家に行くと こういうごみ置き場がありました
 蓋をして外からは見えないようにしていますが
 やはり臭いはでるでしょう

 いまは映画のセットでもなければ
 みられません

 スーパーフジカシックス フジナー7.5cm3.5

マミヤ6IV型

2010-09-23 | フィルム-その他
 もう一台のマミヤ6
 こちらは前のK型より一世代古いですが
 自動巻き止めがつき
 レンズもズイコーがついた上級モデル

 マミヤ6は最低のモデルでも距離計がついていて
 中級くらいの値打ちがあります
 上級のこちらは他所なら最上級でしょう

 写りはなかなかのものですが
 この辺は好みの問題です

 このころのズイコーは
 OMやペンのズイコーに比べ
 やや柔らかな感じがします
 大きな画面の余裕なのかな
 
 マミヤ6 IV ズイコー7.5cm3.5

スーパーフジカシックス

2010-09-21 | フィルム-その他
 スーパーフジカシックスは 蛇腹カメラ隆盛の
 終盤に発売された中判6×6サイズのカメラ

 レンズはフジナー7.5cm3.5
 シャッターは精工舎
 大きく立派なサイズですが アルミの使いたかがうまく
 見た目より軽くて扱いやすいです

 機体の作りも手堅く 各部の作動もカチッとして節度がよく
 曖昧な部分がありません
 写りも国産最高レベルのカメラだと
 言う人が多いようです

 残念ながらこのカメラ 蛇腹カメラブームに乗り遅れ
 流行期が終わる時期に出てきた為
 それほど売れなかったようです

 フィルムメーカーが作ったカメラはお手本みたいによく写る
 ものが沢山あるのですが 総じて営業的にはへたですね

 おかげで中古カメラにはいいものが比較的廉価に出てきます

 スーパーフジカシックス フジナー7.5cm3.5

マミヤ6K

2010-09-20 | フィルム-その他
 マミヤ6は蛇腹カメラとしては完成形だといわれているそうです
 距離あわせなど独自の方法で作り上げ 35mmカメラに近い操作感があり
 使いやすいです

 この機体は自動巻き止めのない普及機ですが
 6×6のほか4.5×6の画面で撮れて
 12枚のほか16枚撮りも出来ます

 下位機種なのでレンズもワンランク下のものですが
 645で使えば真ん中の美味しいところしか使わないので
 影響はありません

 経年変化なの かファインダーの66と645の境界が
 曖昧になってしまって
 フレーミングに気をつけないといけません

 この優しい感じの写りはお気に入りです

 やや大きく重いのは 堅牢で狂いが少ない機械の
 長所であり短所でもあるようです

でも2眼レフよりはずっと軽いんですけど

 マミヤ6K セコール75mm3.5