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世界はキラキラおもちゃ箱・第3館

スピカが主な管理人です。時々留守にしているときは、ほかのものが管理します。コメントは月の裏側をご利用ください。

アウイナイト

2024-05-21 01:55:03 | 花と天使・第2巻

19世紀に発見された新しい宝石だそうです。

和名は藍宝石。

コバルトブルーに透き通ったきれいな石です。

花は描きやすいのでチューリップばかり描いてます。




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水母

2024-05-20 02:19:42 | 詩集・こどもたちへ

本当の自分に
なりたい
真実の幸せが
知りたい

虹のような
幻の幸せを
まといながら
心は水母のように
さまよっている

嘘ばかりついて
偉い人になっても
こんなことは馬鹿なんだと
もうわかっている
それなのに
引き返せない

盗んだ金で造った
黄金の宇宙船が
あまりにも巨きすぎるからだ
あんな立派なものがあると
みんなが寄ってきて
俺をほめるからだ

本当の自分に
なりたい
真実の幸せが
知りたい
愛が欲しい

それが
最も難しいことになるまで
俺は馬鹿をやりすぎたのだ




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チューリップの髪飾り

2024-05-19 02:51:41 | 画集・線刻派

短髪の女性ばかり描いていると、たまには髪の長い女性も描きたくなるもので。

相変わらずバックに何も描かず、ちょっと寂しいですが。

スキャナの具合で、絵に筋が入ってしまうのが、難ですね。

ちなみにこの絵、何となく近所の奥さんに似ていますよ。




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ファイヤーオパール

2024-05-18 02:41:16 | 花と天使・第2巻

赤や橙や金色の、炎のような色をしたオパールです。

実物は、虹色の光がこもっていたりして、もっときれいなんですけど。

色鉛筆の小さな絵ではうまく表現できませんでした。




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日差しを浴びて

2024-05-17 02:38:46 | 画集・線刻派

これも書類の中から見つけました。

同人誌に使用したカットのようですね。

この柔らかなのに強い線、今ではとても描けません。





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2024-05-16 02:26:53 | 詩集・こどもたちへ

湯のように沸騰する
賞賛の海を
黄金の船で渡りながら
馬鹿が身悶えている

愛ではないものが
黒い蛸のように
自分に絡みついている
それを取りたくても
取ることができないからだ

取ってしまえばすべてを失う
賞賛の海も
黄金の船も
すべては
その黒い蛸が見せる
夢だからだ

ああかわいそうに
愛ではないものの
吸盤の跡が
赤々と骨にしみこみ
馬鹿は恐ろしく変なものに
変ってゆく

逃げることはできない自分を
足元に引きずりながら
永遠の聖者の仮面に
支配されてゆく
哀れな蛙の魂になる




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ロードナイト

2024-05-15 02:21:36 | 花と天使・第2巻

和名はばら輝石。

薔薇色のきれいな石です。

色鉛筆ではなかなかうまく表現できないけれど。

実物は温かみのあるきれいな薔薇色ですよ。




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薔薇の髪飾り

2024-05-14 02:40:48 | 画集・線刻派

昨日切ったばかりの新作です。

ヴィーナスのニンフたちは短髪がルールなのでね。

髪の長いこの人は、こっちで発表することにしました。

かのじょの作品と比べると、目が単純できついですね。

でもなかなかいいと思います。




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水仙の髪飾り

2024-05-13 02:55:43 | 画集・線刻派

書斎の書類の山の中から見つけました。

2005年ごろのかのじょの作品です。

同人誌の表紙のために作られた切り絵。

かわいい目ですね。今はこんな目がどうしても描けません。

またかのじょの作品を見つけたら、ここで紹介していきましょう。




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母の日

2024-05-12 02:52:48 | 冬の日差し・夏の月

今日は母の日です。日本では、カーネーションを贈ったり飾ったりして、お母さんに感謝を伝える日ですね。

でもかのじょには、母の日にはいい思い出がありません。

幼いころに実母に捨てられ、二番目のお母さんには愛されず、母と慕った叔母さんには、言葉の虐待を受け続け、要するに、母親の愛情には、ほとんど恵まれずに育ったのです。なんだか踏んだり蹴ったりですね。

そういう経験をしてきた人ですから、母という言葉には、一種冷めた感情を持つ人でしたね。お母さんに感謝したくても、感謝したくなるようなことはほとんど何もしてもらえなかった。そんな子供時代のさみしさ、心の寒さは、大人になったかのじょにも、大きな影響を与えていました。

自分の子供には、同じ思いをさせたくない。大人になって結婚し、母となったかのじょは、一生懸命に子供を愛しました。
夫と心の行き違いがあっても、夫婦別れはしなかった。親が離婚した子供が、どんな思いをするか、深く知っていたからです。

女の子は、自分の母親をモデルにして、母親業をやるものですが、そんなモデルはなかったので、手探りで母親をやっていましたね。世間の母親をまねしながら、自分なりの母親をやっていた。

満点のお母さんではなかったけれど、一生懸命にやっていました。

子供時代に、あたたかなお母さんの思い出がないということは、苦しいことですよ。大人になっても、心にいつも寒い隙間がある。

お母さんというものは、子供の心を作る、あたたかなお日様なのです。




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