素晴らしい！

寒川神社の廻廊でも菊花展が開催されていました。

様々な力作が居並ぶ中で、拝殿の階段の両脇に、物凄く立派な一対の細管咲きの菊がありました。それがこの鉢です。

《千本立て》と銘打たれた鉢には、御覧のようにこれでもか！というくらいの数の花が咲き誇っています。ポピュラーな三本立てや福助作りの他にも、こんな育て方があるのですね。

終了

一同頭を垂れる中、和琴（わごん）の音にのせて宮司の手で御簾が下ろされ、一連の新嘗祭の儀式が終了しました。

退殿の時も物凄いスピードで出ていってしまったので、又してもまともな図にはなりませんでした。因みに中央の黒い装束が宮司（一番位の高い神職）です。

総拝

御社に供物を納めた参列者が玉串を捧げ、神職一同が打ち揃って神前に感謝の祈りを捧げます。

拝殿の中の空気が、一段と凛としてきました。

豊饒之舞

神職達が着座した後、有名な《越天楽》に節をつけて謡った生演奏の雅楽（！）にのって、金冠に紅葉の枝を挿し、手に稲束を持った４人の舞姫が神前に進み出て舞を奉納しました。

さすが一国の一之宮、音楽をテープやＣＤでお茶を濁すようなことはしません。久しぶりの生雅楽にとっても嬉しくなったのでした。

神前供

祝詞が奏上された後、神職達の手によって、大きな鏡餅や跳ねるように形を整えられた鯛、大根にブロッコリーにカリフラワーにといった野菜やリンゴにミカンといった果物、高々と盛られた饅頭のような菓子に至るまで、三宝に載せられた様々な神饌が神前に供えられていきます。

几帳の陰から運ばれたいくつもの三宝が、何人もの神職の手を経て、御簾の内にバケ…いや、三宝リレーされていきます。

御開扉

新嘗祭が始まりました。

一同頭を垂れる中、先ず宮司の手で本殿の扉が開錠され、「おぉ…おぉ…」という禰宜の低い声の響く中、宮司の手によって御簾が巻き上げられます。

新嘗祭

今日は各神社で《新嘗祭（にいなめさい）》が挙行される日です。今年とれた農産物や海産物を神前に供え、五穀豊饒や豊漁を神に感謝し奉るお祭りです。

午前１０時、衣冠束帯姿の神職が入殿して来ました。厳かな場面を撮りたかったのですが、何だか神職の皆様方の歩みが非常に速く、結果ブレまくってしまいました。やっぱり寒いから、早く建物の中に入りたかったのかしら…？

荘厳

寒川神社の拝殿です。

以前六社巡りをした時には薪能の客席が組まれていて近寄れませんでしたが、今日はちゃんと拝殿の前まで進んで参拝しました。

久しぶりに

雨のそぼ降る勤労感謝の日の寒空彡(+w+；)彡の下、お休みを利用して相模國一之宮《寒川神社》にやってきました。

時期的なもので境内には沢山の着飾った子供達が、七五三詣に来ていました。しかし独身の私は、当然ながらそのことで参詣したわけではありません(^^;。

フルバージョン

全部が点灯するとこうなります。さすが田園都市線のキー駅だけあって、一段とゴージャスです。去年は震災後ということもあって控えめな感じでしたが、やはりイルミネーションたるものはこのくらい光り輝いてくれないと物足りません。

電力をくうイルミネーションの点灯については様々な意見があるかと思いますが、こういう光景が展開できるということは、それだけ平和な世の中に身を置けているという証でもあると思うのです。勿論、過度な電力消費は控えるべきということに異論はありませんが、こんな素敵な光の演出を楽しめるということは、実はとても有り難いことだと思います。

変わった！

このクリスマスツリーは、電飾の色が刻々と変化します。

先程のクリアなタイプの後には、ハナミズキ並木と同じようにテーマカラーの鮮やかなグリーンに変わったり…

イルミナシオ～ン♪ ２

夜になると、当然こうなります。

しかし、ただこのままでも終わらないのであります。

本格ツリー

駅舎の側に立てられたクリスマスツリーです。御覧のように、建物３階のテラスに届かんばかりの高さを誇ります。

明るいうちに見ても綺麗なツリーですが、こちらも暗くなると…

イルミナシオ～ン♪

夜ともなれば、こんなにきらびやかなイルミネーションに彩られます。

今年はグリーンを基調とした感じのイルミネーションにしたようです。

地味ですが…

たまプラーザ駅にやってきました。

駅前に植えられたハナミズキはすっかり葉を落として、寒風に耐えています。一見地味～な光景ですが、実は日が落ちると雰囲気がガラッと変わります。