紅葉の御寺

大山寺の本堂に着きました。ここにまで紅葉が迫っています。実際に見ると、より美しいです。

今は紅葉のライトアップ期間で、この期間は御本尊・不動明王も御開帳しています。ただ、よもやと思いますが気をつけて頂きたいことがあります。

御開帳している御本尊を礼拝中、後から入って来た初老の男性が写真を撮ろうとしたのです。私が止めると「どこに『撮影禁止』って書いてあるんだ！」と逆ギレされたので、廊下の角に立ててある《堂内撮影禁止》の立て看板を見せてあげたら、奥様の手を引っ張って逃げるように御堂を出ていきました。

勘違いしないで頂きたいのですが、観光地にあるものなら、何でもカンでも写真撮影していいわけではありません。まして仏像や御神体というものは信仰の対象なのであって『魂のこめられたもの』であるわけですから、そこに不用意にレンズを向けるということは、信者の方々の信仰心を傷付けることになりかねません。

基本的に仏像や御神体というものは、例え近辺に記載がなくても写真撮影は控えるべきです。どうしても撮りたいと思うのであれば、関係者に方にきちんと許可を得てからにしましょう。

上から見たら

階段の上まで登って、見下ろした感じに撮ってみました。

楓の枝が、階段を覆うようになっているのが分かって頂けますでしょうか。

紅葉のトンネル

大山寺の正面階段に来ました。この階段は御覧の通り、楓の木が両側に立ち並んでいます。境内に主に桜を植える寺院が多い中では珍しいかも知れません。

急な階段を見上げると、燃えるような紅色をした楓の枝が、覆い被さるように迫ってきます

撮れた！

何故今日大山に来たのかと言えば、取りも直さず『紅葉した大山の写真を撮ること』に尽きます。そう！前回訪れた時の、殆ど全ての木々がまだ青々しく、紅葉の片鱗すら感じられない写真しかデータにないことが我慢できなかったのであります（大袈裟…）。

一度歩いて大体距離の把握できた門前町の階段を登って大山ケーブル駅からケーブルカーに乗って、先ず大山寺駅に到着しました。ここに着いたら必ずしたかったことがあります。それは『線路上にかかっている歩道橋から、小田急のパンフレットにあるような紅葉とケーブルカーの写真を撮ること』です。

それで、大山寺駅を出発して下りていくケーブルカーを歩道橋から撮ってみました。ちょっと紅葉の加減が色褪せてしまってはいますが、何とかいい感じに撮れたと思います。

再挑戦

今日は施設の休館日でレッスンが出来ないため、思い立って再び大山に登ることにしました。

伊勢原駅前にある、銅製の一の鳥居です。《関東総鎮護》という文字が重々しく光っています。ここから大山まで参道を延々歩いても行けるのですが、私は伊勢原駅と大山ケーブル駅とを結ぶバスでショートカットして向かいます(^_^;。

リアル過ぎますΣ(゜ロ゜ノ)ノ

小田原の教室の近くにあるビルの１階にある喫茶コーナーの横に、このサンタクロースが立っていました。

ほぼ等身大なのですが、このサンタクロースが妙にリアルにできているのです。よくオモチャ屋の店頭に置いてあるサンタ人形のように歌って踊りだすような機能が備わっていないだけまだいいのですが、それでもいきなり見るとギョッ！Σ(゜ロ゜ノ)ノとします。

しかも、たまたまここを通りかかった３～４才くらいの男の子が、このサンタさんを見て火が着いたかのように号泣し始めてママのところに逃げていってしまったのです。あ～あ、サンタさんに対して変なトラウマを持ってしまわなければいいのですけれどね…。

かく言う私も、出来ればここの夜中の警備員のバイトはしたくありません…(￣_￣|||)。

ある意味豪華版

今日は雨の降りしきる寒空{{(>ｗ<;)}}の下、ヤマハの教室の講師会議のために川崎市まで来ました。来年春の発表会のことが中心に話し合われるはずが、ふと気がつくと、昨今の教室の在籍業績の悪さや楽器の売れ行きの悪さを、この気圧の低い朝っぱらからグチグチ言われるという最悪な会議と成り下がっていたのでありました…彡(-_-；)彡。

そんな辛気臭い会議をとっとと終わらせて、登戸駅に来ました。ここは小田急線とＪＲ南武線との乗り換え駅で、どちらの駅舎にもいわゆる駅蕎麦屋さんがあるのですが、メニュー看板に惹かれて、今回は南武線の改札口前にある、かなり狭い駅蕎麦屋に入りました。

そこでオーダーしたのが《そば屋のカレーそば》というものです。蕎麦のダシでのばした蕎麦屋のカレーって、ものすごく美味しいんですよね。私は大好きなので、看板を見た途端、券売機に向かっていましたε＝(ノ‥)ノ。

で、こういう下世話なお店に入ったことのある方にはわかって頂けると思うのですが、だいたい券売機の最下段の辺りには『トッピング』という、魅惑のボタンが存在しています。最初は別に見もしなかったのですが、カレーそばのチケットを買って取り出し口の辺りに目をやった端っこに「おぉっ？！」と思うようなトッピングメニューのボタンが見えてしまったのです。

「う～ん、どうだろう…？カロリー的にどうだろう…？」と一瞬悩んだのですが、そうこうしている間に次のお客さんが入ってきてしまったので、その勢いでそのボタンを押してしまったのであります。

そして結果的にカスタマイズされたのが、この《かつカレーそば》でございます。そう、ワカメだ、生卵だ、かき揚げだ、コロッケだのトッピングメニューの一番右端にあったのは『カツ』というボタンだったのです。

ダシの旨味が活きていながらも程よくスパイシーな『蕎麦屋のカレー』は、うどんだけでなく蕎麦にだってよく合います。そして、その和風カレーの浸みたカツの衣の、サクサクしたところとしっとりしたところの境目辺りがたまりません。外の寒さを口実に、まるで冬眠前のリス（熊と言わないように…）のように、『摂取カロリー』などという野暮な言葉を蹴飛ばして、美味しく頂戴したのでありました。

さて、温まったところで、これから小田原に向かいますε＝(ノ‥)ノ。

ライブ

なよたけライブが始まりました。写真は『未来あいこさん』が演奏しているところです。この後、私もピアノサポートに入って伴奏しました。

寒さのせいか、だいぶお客さんが少なかったのですが、それでも和やかなライブになりました。最後に全員で『翼をください』を合唱して終わりました。

なかなか味のあるいいライブなのですが、最近お客さんの数が少なめなのがちょっと残念です。次回は１２月２３日に行いますので、興味のある方はいらしてみて下さい。

伝わりにくいのですが…

開きたて（？）の一輪を撮ってみました。

オレンジ色のヤマユリやピンク色のスカシユリは見たことがありますが、この百合は花芯から雄しべの先に至るまで真っ赤…というよりも、むしろ臙脂色（えんじいろ）といった方がいいくらいの深い赤なのです。

たまたま同席した方が改良品種だろうと仰っていましたが、確かに厚木の南部から寒川町辺りにかけては花の栽培農家が多いので、そういう農家が作り出したものと考えた方が自然かも知れません。

スゴい色…

寒川神社の新嘗祭を拝見した帰り、《八福餅》を売っていた宮山駅前の個人商店の店先に、『寒川のユリ』と書かれた花束がボンッ！と無造作にバケツに突っ込んで置いてありました。『寒川の…』とわざわざ銘打ってあるからには、他の百合とは何かが違うのだろうと思って、まだ緑色に固く蕾を閉じていた花を一束求めて、それを厚木の《cafeあつめ木》にプレゼントしました。

昨日伺って、《千本立て》の菊（《素晴らしい！》の項参照）の話等で盛り上がっていたら、少しずつ蕾が開いてきたのです。が、スタッフさんと私とでその花を見た時に、

「…なんか、赤い？」

という感想を持ったのですが、「とりあえずちゃんと開ききるのを待ちましょう」ということで、その時はそれで終わりました。

そして今日、はたして花が３つ咲いたのですが、それを見て

「…なんか、スゴく赤い？」

あの緑色の蕾から、よもやこんな色の花が咲くとは思いもよりませんでした。

確認ですが、これはアートフラワーとかではなく、れっきとした生花です。

爽やかなケーキ

今日は《cafeあつめ木》にお邪魔しました。実は昨日、新嘗祭の後にも伺ったのですが臨時休業で入れなかったのです。公式ガイドに載っていたらしいのですが、全くチェックをしないまま伺ってしまったもので…。

今日はシフォンケーキを頂きました。見た目はプレーンな感じですが、このシフォンケーキは《和柑橘のシフォン》といって、シフォン生地に夏みかんや晩白柚（ばんぺいゆ）といった和の柑橘類の果汁や果皮を練り込んで焼き上げたもので、その名の通り、頂くとほんのりと爽やかな柑橘類の上品な香りが広がります。

また、このケーキに添えられるクリームは、生クリームと蜂蜜添えヨーグルトクリームとから選べます。今回は後者をオーダーしました。ケーキにつけて頂くと、蜂蜜の甘さと共に柑橘と違ったヨーグルトの爽やかさがプラスされて、一層風味が引き立ちます。

《あつめ木》のシフォンケーキにはもう一つ、カボチャのシフォンがあります。どんなものかは、またいずれ…。

明日２５日は１７：００から厚木の《ぎゃらりー喫茶なよたけ》での月イチフォークライブがあります。私も『未来あいこさん』の伴奏でちょっとだけ出演します。これから帰宅してピアノを練習せねば…頑張りま～す！お時間のある方はいらしてみて下さいませm(_ _)m。

似てますが、何か？

一連のお参りを済ませて、最寄りの宮山駅に戻りました。

駅前のお店に売っていたお土産品です。その名も《八福餅》。一口サイズの餅をこしあんでくるんだ、いわゆるあんころ餅です。

誰ですか？○勢○宮の○福餅に似てる…なんて言った人は？

咲き分け…？

おみくじの近くにあった一鉢です。

先ず根元を御覧頂いて、茎が一本であることを御確認下さい。そのまま上に目を転ずると、一本にいろんな形や色や大きさの花が咲いています。

いわゆる接ぎ木の技術の為せる技ですが、それにしてもすごいですよね。

出たぁ～っ！

廻廊の端に、この巨大な《孔雀作り》とでもいうべき作品が置いてありました。

高さは１９０㎝以上、幅もおそらく２ｍ以上はあろうかという大きさです。これもここまで育て上げるまでには、相当な御苦労があったでしょう…。

衝撃的事実！w(゜o゜)w

これだけ大きな鉢だから、何株かを寄せ植えしてあるのだろう…と勝手に想像しながら、花の根元を見てみたら…なんとこの菊、全てこの１本の茎から花を咲かせていたのですΣ(゜ロ゜ノ)ノ！

もう…すご過ぎます。