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共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

小田原城でお花見を

2025年04月08日 17時00分00秒 | 
始業式から一夜明けて、今日から小学校の授業が始まりました。とは言っても今日はまだオリエンテーション的な時間がほとんどで、実際に勉強が始まるのは明日以降となります。

明日までは給食無しの午前中授業なので、昼過ぎには御役御免となりました。なので、昨日できなかった小田原城の花見に行ってみることにしました。

小田原城址公園に到着して、先ずは登城…と思ったのですが、その前にお堀端にある小田原三の丸ホールに入りました。ここの二階のホワイエからは



このような感じで、桜満開の小田原城を眺めることができます。

一頻りホワイエでの眺めを堪能した後で、いよいよ小田原城に登城してみることにしました。こういう時には、城に攻め入る視点で向かうに限ります。

お堀端通りに向かうと



ソメイヨシノ満開のトンネルが人々を誘い、更に進むと





二の丸に建てられた隅櫓(すみやぐら)と天守閣が見えてきます。目線を転じると、



お掘りの水面ギリギリまで枝を伸ばしている通称『ギリギリ桜』を眺めることができます。

ギリギリ桜を眺めながら『めがね橋』という土橋を渡って馬出門をくぐり、住吉橋を渡ると



1997年に再建された銅門(あかがねもん)が見えてきます。門越しに桜の花が見え、近づくと



桜に彩られた天守閣を仰ぎ見ることができます。

銅門をくぐって



本丸に架かる常盤木橋を渡ると、



本丸のメインゲートである常盤木門に到着します。門をくぐった先にあるのは、



天守閣をいただく本丸広場です。

天守閣は内部公開されていて、



チケットを購入して登城していく人々が沢山いました。本丸から降りてきて、



赤く塗られた『学橋(まなびばし)』を渡ると、元来たお堀端通りに戻ります。この橋は、かつて二の丸広場にあった城内小学校に通う子どもたちのために架けられたもので一時期撤去論も巻き起こったこともあるのですが、こうして今も存在している様を見ると、たとえ江戸期になかったとは言えこれはこれで美しいものです。

時折吹く強めの風に花吹雪が舞っていましたが、いいお花見ができました。明日も暖かくなるようです。


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