今日、小学校高学年が小田原提灯を作る時間がありました。小田原市内の各小学校では高学年の子どもたちがボランティアの指導を受けながら小田原提灯を作成し、秋口に小田原城址公園の本丸広場に展示される流れがあります。
当然ののことながら支援級の子どもたちも参加するのですが、そもそも集中力がなく、自分の興味のないことは『やりたくない』子たちですから、一筋縄ではいきません。それでも一人に一人大人が張り付いて
「はい!次はこれ。次はこれ。」
とやらせていくと、周りの雰囲気に流されながら嫌々作業を開始します。
そうなったらこっちのもので、あとはひたすら騙くらかして手を動かさせます。そうして、最終的には

このように出来上がりました。
支援級の子どもたちは、何かというと
「やりたくな〜い!」
「授業に行きたくな〜い!」
とゴネにゴネまくります。他の支援員は優しくなだめてすかしてやるように仕向けるのですが、私は昭和時代の怖いヲジサンなので
「言いたいことはそれだけ?はい、じゃあやって。」
と、けんもほろろに片付けてしまいます。
彼らは学習能力は低いかも知れませんが、基本的に『やればできる』子たちなのです。今後とも支援級だからといって無闇に甘やかさず、ビシビシしごいていくつもりです。