共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

一年ぶりの寒川神社『御来光守』

2023年03月21日 17時00分17秒 | 神社仏閣
今日は春分の日です。なので、今日は



相模國一之宮の寒川神社に参詣することにしました。

午前9時過ぎくらいに到着したのですが、その時点でかなりの人出でした。みんなのお目当ては、春分の日と秋分の日の年2回だけ授与される『御来光守』をいただくことです。

神門をくぐると、



白い敷石の眩しい中に建つ壮麗な拝殿が見えてきます。こちらは八方除(はっぽうよけ)の御社として名高く、拝殿横には



大きな天分儀が据えられています。

拝殿に参拝してから『御来光守』を頂こうと授与所に向かうと



既にかなりの長蛇の列ができていました。普段こんなに並ぶこともないので驚きましたが、先日tvk(テレビ神奈川)で紹介されたり、Instagramやfacebookで案内が流れてきたりしていたので、その効果もあるのでしょう。

結構待たされましたが、



どうにか無事に『御来光守』を頂くことができました。この『御来光守』は春分の日と秋分の日の年2回、東から昇った太陽が



千葉県の玉前神社から寒川神社、富士山山頂、元伊勢を通って出雲大社につながる御来光道を通っていく日に授与されるもので、昨年は春も秋も参詣しなかったので一年ぶりに頂いてきました。

境内のソメイヨシノはまだポツポツとしか咲いていませんでしたが、参集殿の前には



横浜緋櫻(よこはまひざくら)という、山桜と寒緋桜の交配種の桜が満開に咲いていました。この一本が満開に咲いているだけで、春爛漫の様相はバッチリでした。

最後には末社の宮山神社にも参詣したのですが、行ってみたら



鳥居の外まで人が溢れるほどの長蛇の列ができていました。失礼ながら普段はあまり参拝者がいない御社なのですが、ここまで人が並んでいる光景を見て驚かされました。

さて、明日は勤務先の小学校の卒業式です。お天気はまずまずのようですので、気持ちよく6年生を送り出したいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする