今日はまた一段と暖かな陽気となりました。小学校で体育の授業をしている子どもたちが汗だくになってしまうくらいの暖かさで、子どもたちだけでなく大人たちも面食らってしまったほどでした。
急激に暖かくなってきたことによって、様々な花が咲き始めています。桃や沈丁花が咲いている中、ふと足元に目を転ずると運動場の片隅に
オオイヌノフグリの青い花も咲いていました。
紫色に咲く花にはいろいろなものがありますが、青く咲く花というのは実はそう多くはありません。例えばこれまでにも人間の手による品種改良でバラを青くすることが挑戦されていますが、これだけ科学技術が発展した現代においても未だに達成できていません。
それを思う時、これだけ鮮やかに青く咲く花というものは実に貴重な存在であるということができます。ましてや、それが野辺に咲く花とあれば尚更です。
可憐に青く咲くオオイヌノフグリの花に、ひと時心が緩みました。もしかしたら、来週あたり桜も開花してしまうのでしょうか。