今日は先週検査した痛風の経過を診るために、一週間ぶりに病院へ行きました。
採血を受けて、ロビーで迫り来る台風19号に関しての注意喚起を口酸っぱくまくし立てているテレビをボ〜…っと観ていたら名前を呼ばれたので診察室へ。
ノックをして部屋に入ると…
医︰う〜ん…数値は下がってはいるんだけど、そんなに著しく下がってるわけじゃないんだよねぇ…。
私︰そうですか(当たり前だ、先週だって数値としては平均値の範疇での出来事だったろうに)。
医︰まぁ、引き続き食事や飲酒には気をつけてほしいんだけど。
私︰(つか、何でタメ口?)そうは仰いましても私はこの一週間飲酒はしておりませんし、レバーや納豆すら口にしておりません。これ以上何を気をつけるべきか、具体的に御指導下さい。
医︰どうする?このまま薬を飲み続けるか、バッサリ止めて様子を見てみる?
私︰(シカトかよ!)プロフェッショナルたる医師としてのお見立てを伺いますが、投薬を中止して食事療法のみにシフトすることによって、投薬を継続した時とどのような差異がみとめられますか?
医︰(明らかにムスッ!とした顔を隠さず)まぁ…薬を続けて頂いた方が、より症状を抑えることは出来ますよ。
私︰(今更敬語使い始めたって遅いっつーの)そうですか、それならば今暫くは投薬治療を続行してみようかと思います。
医︰(パソコンをカチャカチャしながら)じゃあ、一日一回の薬を出しておきますね。そして一ヶ月後にまた採血をして、その後のことはその結果で判断しましょう。
この医師、私と話しているにも関わらず、このやり取りの間、遂に私の顔を一瞬たりとも見ることが無かったのが気がかりではありました(あのやり取りの間、私はず〜っとパソコンから一切目を離さない医師の後頭部に話しかけていたのです)。しかし、そんなところを突っついても時間の無駄なので、とっとと処方箋を手に診察室を後にしました。
処方箋薬局からは一ヶ月分の薬が渡されました。毎食後に飲まなければいけなかった前回のものとは違って一日に一回、朝だけ飲めばいいタイプなので助かります。
診察を終えて外に出たら、弱いながらも雨が降ってきていました。これが大嵐の予兆となるのかは分かりませんが、明日の今頃はどんな天候に見舞われているのでしょうか…。