白馬、今日、この頃

白馬でペンションを経営していますがお客様とのふれあい、白馬の四季、そして今を日記でご紹介致します。

クスサン

2015年10月22日 | 日常生活
今年の秋は何故か虫たちが少ない気がするけど
ひょっとしたらこの冬、大雪になる前触れを表しているんだろうか。

いつもなら夜の食事中、明るい窓に向かって大きな羽根を
パタパタとたたきながら飛び回る、蛾の「クスサン」、
この秋は今のところあまり見かけない。

こいつの繭は網目状になっており、実は冬、スノーシューを
してる時の観察アイテムの一つなんで、
ガイドにとっては人気者なんです。(笑)

それともう一つ、発生が少なくて大助かりなのが、
悪名高き「カメムシ」野郎
こいつばっかりは、いままで散々いじめられてきて、
どれだけ殺虫剤やガムテープを使った事か。

しかし数年前、裏庭の杉の木や落葉松の木を間伐してからは
皆無とは言わないが、姿を見かける事は少なくなった。

それでもあの悪夢を経験してるから、この時期はいつも
奴等が大勢で出て来るんじゃないかと、ビクビクもんです。

カメムシの臭いにはもう慣れてるし、自分自身も加齢臭で
同じ穴の仲間って感じで気にしないけど、
さすがお客様にはちょっとねぇ。

この秋、どうか出てきませんように。


網戸に張り付いてる蛾のクスサン


繭ですが、これがスノシューガイドには観察アイテムになるんです。


この野郎が悪名高き「カメムシ」。撮影後、爪で弾き飛ばしてやりました。

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