恒例の家族での年末スキーだが、今回は休みの日程から年越しツアーとなった。
行先は、いつもの白馬五竜でいつもの宿にいつもの旅程、完全にルーティーンだ。
子供が初めて板履いた頃から来ているので、もう15年近く続いているが
子供が大きくなり自分たちもいい年になってきて、今回で終わりかも、になってきた。
そんな年末の一大イベントな家族旅行だ。
名古屋→恵那峡SA→駒ヶ岳SA→梓川SA→安曇野ICと休憩取りながらのノンビリドライブ。梓川で昼にソースかつ丼を食べる、
安曇野(豊科)まで来てもまったく路面に雪は無し。IC降りたスワンガーデンでおやきを食べる。
いつもは登るのに苦労する宿へのアプローチも全く問題なし。おまけにゲレンデもこのざまだ。
雪不足は覚悟してきたが、予想以上に雪が少ないので少しでも条件が良くなるように夜明け前の早朝ナイターへ行った。
夜間に圧雪するのと、多少は降雪があるので、比較的良いコンディションを堪能できた。
そうこうしているとご来光。昼間はアルプス平へ上り、山頂のパウダーで滑ることができた。
大晦日は流石に凄い人出なのに加えて、強風でゴンドラが停止し、下部ゲレンデが大混雑。コンディションは最悪だったので
隣の47へ移動した。
47と言えばルイスのピザ。当然昼ごはんに頂く。
大晦日の夜はロッジで紅白見ながら、ゲレンデではカウントダウンパーティ。宿では年越しそばをいただいて新年を迎えた。
元旦の朝は快晴。気持ちが奮い立ち筋肉痛を忘れるほどのドピーカンな青空が広がった。
思い思いに朝のゲレンデをすっとばした。
宿では簡単なおせちを振る舞っていただき、お雑煮もいただき、元日らしく日本酒を大量にいただいた。
帰りは八方まで行き温泉。途中、酒店で信州の名酒を何本か調達した。
そして毎年のルーティーン、昼ごはんは大町市で昭和軒のソースかつ丼。相変わらずの絶品。
初詣は穂高神社。おみくじは久しぶりの大吉、何かいい一年になるかな?境内には銘酒樽が並べられ、そちらばかり眺めていた。
次の年末は実施できるか判らないが、スキーくらいで音を上げない体力・筋力は維持したい。
あと美味いものを飲み食いできるだけの、胃袋と経済力も。
そんなことを考えながら、帰路の高速道路を家路についた。