当局は、桶狭間の戦いで有名な桶狭間にあるが、桶狭間の戦いで
義元が目指していたのは大高城。その大高城内には徳川家康がいて義元の到着を待っていた。
ほんの数km行けば大高城跡があり、この辺りには戦いの砦跡が多数残っている。
戦国時代が有名だが、実は歴史は更に古く、古事記や日本書紀にこの辺りの尾張国は登場している。
日本武尊が東征で静岡へ行って、草薙の剣を持って尾張国へ戻り、氷上姉子神社へ剣を祀ったとされている。
氷上姉子神社とは日本武尊の妃が祀られた場所で、ここに置かれた草薙の剣を熱田に遷したところから
熱田神宮が始まったとされる。
前置きが長くなったが、氷上姉子神社は大高にあり当局から近く、その近所には古くからの酒蔵が多くあり
愛知の醸造産業(酢、醤油、酒、味噌、みりん)の一翼を担った場所だ。
ちなみに醸し人九平次の萬乗醸造もこの一角にある。
で、そこの中にある神の井酒造。
一番ベーシックな純米
この辺りでは、多くの酒屋・スーパーなどでも売られている地元の酒だ。
すごく素朴で飽きのこない味で、食事を邪魔しない良い酒だ。
ここも立春を迎えて、初しぼりが2月前半に販売される。
また2月末には酒蔵開放して見学会も開催される予定だ。
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