
国内の移動運用でFT8をやる時のコールサインを
1) JJ2CJB :何も付けない
2) JJ2CJB/2 :エリア番号を付ける
3) JJ2CJB/P :移動は全て/Pを付ける
のどれを使うか、の件は各局それぞれ色々な意見があるようで、理想的には誰か(連盟なりが)統一見解を示して欲しいものだが
FT8で使用するソフトウェアやプロトコルを決める立場ではない外野が見解を示すことは出来ないだろう。
いっそのこと、移動でも固定でも免許状に指定されたコールサイン(識別番号)のみとして
スラッシュなどは付けないようにしてしまいたいが、現実付けないとたいへんヤカマシイ御大が沢山おられるので躊躇してしまう。
で、取り敢えずは/Pか/2を付けて運用している。
3週間後の多良間島移動の準備を兼ねて、MSHVのMulti answerのやり方を前回のV6運用時から時間が経って忘れてしまったので、再度やってみた。
そんな中で、これまでFT8では/Pに統一していたが、直近の運用で/2でやってみたら少々困った現象が発生した(MSHVに限った話だが)。
Multi Answering Auto SeqのDXpeditionがONの時のみカンマ区切りで一つのシーケンスで2局に対応できるSpecial Messageを使用可能になる。

その場合右下の操作パネルのCNSがSMsgに変わる。
DXpeditionの場合はSMsg (Special Message : カンマ区切りの2局同時送信)

standardの場合はCNS (Continue Non-Stop : 連続CQ)

あとはMulti Streamでやる時は標準周波数から3kHz離すと自動的にSlot選択のコンボボックスがactiveになる。
一回だけ普段のQSOで試させてもらいました、すいません。
ここまでは良いのだが、Macrosで設定する自分のコールサインを/2にすると挙動がおかしくなる。
まずCQ出す時にGrid Locatorが付かなくなってしまう(設定では付けるとされているにも関わらず)。
またQRGで”POTA”とか入れて、CQ POTA JJ2CJB/2 PM85と出したいにも関わらず
CQ JJ2CJB/2と削られて送信されてしまう。
何れも/Pや何もつけない場合には発生しない現象だ。
WSJT-Xも昔は似たような現象があったと古いネット記事に書かれているので、そのうちにMSHVでも直る話なのかもしれない。
多良間島の運用でのコールサインをどうしようか、ちょっと思案どころか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます