ドイツには1000以上の醸造所があるそうですが、その中でもアインベッカーは、ドイツ北部アインベックという小さな町にある醸造所で約600年の歴史があります。
そして、その歴史以上にアインベッカーが有名なのは、ボックビールを確立させたことです。
ボックはアルコール度数の強いラガービールの名称で、総じてサッパリ系が多いラガーの中では深くて濃い目です。「Ur」はドイツ語で「元祖」ですので、名前どおりボックを代表するビールです。
さらにその中でも「Mai」(5月)は春季限定醸造で同社の傑作です。
Einbecker Mai-Ur-Bock (アインベッカー マイ・ウル・ボック)
アルコール度は6.5%と高く、モルトのコク、深み、苦味も濃く、ボデーは重めですが意外とゴクゴクいけます。国産のプレミアムビールで物足りない向きにはGood。
麦汁ってこういう味なんだ、と良く判ります。最後の泡まで舐めたくなる美味しさでした。
飲み頃は
初夏の夕暮れ時に涼み台でトランジスタラジオでナイター中継聴きながらクィーッと飲み干したい。ごはんよー、のお声かけはまだかしら
ですね!
次回予告>連続してドイツ。マイナーな感があっても美味しいドルトムンター、DAB。
そして、その歴史以上にアインベッカーが有名なのは、ボックビールを確立させたことです。
ボックはアルコール度数の強いラガービールの名称で、総じてサッパリ系が多いラガーの中では深くて濃い目です。「Ur」はドイツ語で「元祖」ですので、名前どおりボックを代表するビールです。
さらにその中でも「Mai」(5月)は春季限定醸造で同社の傑作です。
Einbecker Mai-Ur-Bock (アインベッカー マイ・ウル・ボック)
アルコール度は6.5%と高く、モルトのコク、深み、苦味も濃く、ボデーは重めですが意外とゴクゴクいけます。国産のプレミアムビールで物足りない向きにはGood。
麦汁ってこういう味なんだ、と良く判ります。最後の泡まで舐めたくなる美味しさでした。
<受け売りの能書き>
ドイツのキリスト教宗教改革の主唱者であるマルティン・ルター(1483年-1546年)は、アインベッカーを飲んで「人類にとって最も美味い飲み物はアインベッカービールと呼ばれている。」と賞賛した、という記録が残されている。
またキャッチフレーズの「アインベックなかりせば、ボックビールもあるまじ」は特に有名。
飲み頃は
初夏の夕暮れ時に涼み台でトランジスタラジオでナイター中継聴きながらクィーッと飲み干したい。ごはんよー、のお声かけはまだかしら
ですね!
次回予告>連続してドイツ。マイナーな感があっても美味しいドルトムンター、DAB。
ヨーロッパでビールは、日本の味噌みたいなもの、と言うことがありますが、こいつを飲むと納得できます。ビールは食べ物だ!
グリーンのビンとラベルもお洒落ですね。
とどめは「春季限定醸造」でしょうか。
あ~ 飲みてぇ!
CJBさんのビール薀蓄も素晴らしい。
もしかして、本業は酒屋さんでしょうか?Hi.