Fox and Houndでもいいのだが、折角の機会なのでMSHVも試してみようと思い
以前インストールして送受信の設定までは出来ていたまま放置していたMSHVを再度立ち上げて
マルチストリームのやり方を確認しておいた。
通常周波数(21.074とか14.074とか)だとマルチストリーム運用が出来ないようにソフトウェアで制限されている。
また通常運用向けとDXペディション向けの二種類がある様で、通常だと2streamまでで、DXペディだともっと沢山設定できる。
ソフトウェアの設定自体はメニューなどを眺めて行けばなんとなく理解できるし、マニュアルもあるので読めば済むのだが
やはり一度は電波出してみないとイメージが沸かず、本当にこれで良いのか安心できない。
本家LZ2HVがマニュアルで、「DX Peditionでもない普段にはマルチストリーム機能を使わないこと」と注意書きしているのは承知だが
一度だけはJAからの運用で事前に確認したかったので、恐縮だが昼間の空いている7MHz 国内FT8に小電力(10W)でマルチ設定してAUTO CQを出してみた。
2局程普通にコールいただきワクワクしながら見ていたら、待望の複数局から同時コールされた。
どういう動きになるのかな?とソフトウェア画面を眺めていると、2局に対して別周波数で自動的に応答を返している。
細かいことはさておき、どうやらこの設定で問題なさそうだ。
AUTO IS ONのトグルボタンが交信が終わるたびにOFFになるのだが、これをONにしっぱなしにする設定もあると思うので行くまでに確認しておこう。
ログも自動で全て取るようにしておく。ログはADIF形式で出力できるのでそのままLoTWやClubLogに吐き出せる。
ClublogへのRealTime upload設定もあるが、多分ネットワーク環境は悪いだろうからやらない予定。
なんかあまりにも全てが自動なので全然達成感が無いのだが、まあ海外でひたすら局数を稼ぐには便利そうだ。