前回のRogueのメンバーだった方が分家設立したカルデラブリューイングはオレゴン州にある。
ハワイでは北米本土より早くからボトルではなく缶が使われていたが、西海岸で最初に缶を使いだしたのがこのブリュアリーだ。
そこのヘイジー、When Doves Cryo Hazy Mosaic IPA
名前の通りモザイクが主に使われているが、ホールだけでなくクライオホップも使われている。
摘み取ったホップは、そのまま乾燥させたホールホップと、粉々にしてから固めたペレットホップがあるが
クライオホップはペレットと同様に粉砕したのちに苦味とルプリンという香り成分を抽出したもの。
ホールホップはまるっとそのまま、ペレットホップはペレット状に、クライオホップは粉末状ってとこでしょうか。
で、呑んだ。
いい香り。
スッカーンと鼻を抜けるホップの苦味と爽やかな香り
ヘイジーの人気が高いのも納得いく美味さだ、これは確かに美味い。
しかし、こうしてどんどん新しい味わいを生み出していく西海岸のクラフトマンって凄いと思う。
今やクラフトビールは米国西海岸とスコットランドが頭一つ抜けている。