大晦日の夜に飲んだ「作」
これまた娘のリクエスト
上の娘が大晦日は仕事が明けで家で過ごすとのことだったので「なに呑みたい?」と訊いた結果。
作impression TypeN 純米大吟醸原酒無濾過直汲
要するにザクの大吟醸で、結構シュワシュワ感が残っており、これは若い娘にも人気が出るのも納得。
ただ軽い飲み口なので、いくらでも飲めてしまうのが難点だ。
令和5年の終わりはこの一本で締めた。
大晦日の夜に飲んだ「作」
これまた娘のリクエスト
上の娘が大晦日は仕事が明けで家で過ごすとのことだったので「なに呑みたい?」と訊いた結果。
作impression TypeN 純米大吟醸原酒無濾過直汲
要するにザクの大吟醸で、結構シュワシュワ感が残っており、これは若い娘にも人気が出るのも納得。
ただ軽い飲み口なので、いくらでも飲めてしまうのが難点だ。
令和5年の終わりはこの一本で締めた。
年末の仕事納めの日の夜に飲んだ一歩己 裏葉柳
夏酒を一年の終わりに飲むのも何だが、娘が持参して家に来たので折角なので大事に飲ませてもらった。
一歩己(いぶき)は福島。地元の水と地元の米の老舗酒蔵である豊国酒造の一品
裏葉柳は甘口だ
それでいて澄んだ味で口当たりも喉越しも良く、くっきりと締まった味だ。
たいへん美味い
娘に貰ってなお美味い
ちょくちょく気になる酒蔵だ。
頂き物のもうひとつ
秋田は湯沢の秋田銘醸の爛漫 純米 ふなおろし
しっかり冷やしてからいただいた。
すごく日本酒らしい酒
酸味があって、しっかりと米の味がして、すっきりと切れがあるが余韻もいい。
美味いからなんぼでも飲めてしまう酒だ。
家内も、うまいうまいと喜んでいただいた。
さすが秋田の酒。おそれいりました。
頂き物のうちの一つ
秋田の両関酒造が醸す両関の冷酒
本醸造だ。
週末まで待てずに封を切ってしまった。
キンキンとまでならないが、冷やしていただいた。
ポジティブな ”うーん”
秋田のローカルでは、実はこんな美味いやつを呑んでいるのか。
本醸造を根底から見直したくなった。
日頃、頭でっかちに大吟醸より吟醸の方が、とか精米はこれくらいが、とか。
そんな知恵はいらない。
美味いものは美味い。
ぶれずに真っ当な事をやれば、結果は自ずとも付いてくる、結果が無くとも悔やむことは無い。
そんなことを考えさせられる美味さだった。
Micronesia遠征に際して、たいへんお世話になっている秋田のJA7HMZ 井川さん
ライセンスもそうだし、今回もポナペに関していろいろと面倒を掛けている。
やり取りする中で、「うまいやつを送った」と連絡いただき楽しみにしていたところ
本日無事到着
冷酒でいただくのがよさそう。
感謝しきれないが、まずは美味しくいただくとしよう。
美酒の設計というと、JA7HMZ井川さんを思う。
以前送っていただき初めて飲んだのが最初で、その美味さに仰天した。
あれから何年経つか
今年再びミクロネシアへ遠征する。それもポナペだ。
2010年の時、自分は訳も分からずジタバタしてようやくチュークへ行けた。
その時も本当に沢山の方々からアドバイスを受けて、お世話になった。
早いものであれから13年経った。
これまで以上にいろんな方のお世話になる事が見込まれている。
美酒の設計がまた飲みたくなり、わざわざ遠くの店まで車で買いに出かけて手に入れた。
当然のように美味い。
POHNPEI2023、そろそろネジ巻こう。
先週になるが、小学校からの悪友と名古屋駅で酒を飲んだ。
四間道から堀川を渡ったところの店。
滋賀県の浪乃音酒造の「浪乃音」をいただいたが、そこの跡継ぎの息子さんが新しいのを醸したというので
試しにいただいた。
「Te to Te」
手と手という意味らしい。手と手を取り合っての手と手
若い人らしいと言えばそう取れる。
とても軽い口当たり。ワインみたい
大吟醸の澄んだ味って言うより、軽い味っていうのが感覚的には正確か。
親父さんの浪乃音はずっしり重厚な味わいだったが、息子さんのは超ライト
まあ、今時はこういうのじゃないと流行らないのかもしれないが、なんだかなぁ。
悪友も同じ年齢のせいか自分と全く同じ感想だった。
米から山形産にこだわり、一般小売販売せず信頼できる店のみでしか入手できない新藤酒造の雅山流。
その「九郎左衛門 純米吟醸 無濾過 雅山流 葉月」を上の娘から誕生日祝いに、と貰った。
うちの娘だけあってか日本酒には結構凝っているらしく、東北の同好の方に調達して貰ったらしい。
なかなか行動力があってよろしい。
連休中なので少し前のことだが、かるーく冷やしていただいた。
あぁぁ、うめえぇぇ
すっきりフレッシュな口当たりと喉ごし
それでもしっかり米の味がして、いわゆる美味い日本酒を呑んだ時の感激を味わうことが出来る逸品。
非常にマイルドなのでご飯と一緒にどんどん進んでしまい四合瓶だとあっという間に無くなった。
我が子ながら、美味い酒をたしなめる人は素敵だ。
いい歳の重ね方をさせていただけて幸せなことだ。
地元愛知の関谷が醸す蓬莱泉
そのシリーズの中で限定品として空と並んで知る人ぞ知る”純米大吟醸 吟”
これもお祝いの品でいただいた。
貰って偉そうにしてはいけないが、なかなか自分でこの価格レンジの日本酒は勿体なくて買えない。
山田錦を35%と40%の精米で掛け合わせ
低温で2年半の熟成期間
早速日本酒好きな娘も誘って、家内も加えて家族で呑んだ。
うーん、さすがに澄んだ綺麗な口当たり
アルコール分を含んだお米のジュース
鼻を抜ける芳香良し、さっぱりとキレ良し
そんな中でもそれなりのコクはあって、多分刺身よりも干物、野菜よりも肉に合うような気がした。
その辺りが2年半熟成の味なんだろうか。
たいへん貴重なものを頂くことが出来て、送っていただいた方々に感謝感謝だ。
お祝いで九州の職場のメンバーから貰った一本。
茨城県の来福酒造が醸す、来福 純米大吟醸 超精米
他人から頂いたから有難く飲んでいるが、自分でこのグレードは中々買えるもんじゃない。
サンプルとして8%まで削った精米見本が付いている。
米は茨城県ひたち錦だ。
米をここまで削ってしまうなんて何と勿体ない、と貧乏くさいことをどうしても感じてしまう。
呑む
まるでワインだ
雑味のない甘みと酸味。香りもいいし、何より米の味がしっかりする。
いくらでも飲める酒だ
我が家の女性陣も流石に貴重で美味い奴と知るなりどんどん飲むので、あっという間にカラになった。
ま、お祝いですから、一気にぱっと飲み干してしまうのが一番だ。
昨日(15日)はかつての仕事の知人が名古屋へ来られたので、たまには呑みに行きましょう、と誘った。
四間道の「圓谷」へ行ったのだが、取り敢えず乾杯は生ビールで潤し、さて日本酒は、と。
リストを見るとまだ立春朝搾りがボトルであったので、再度、といただいた。
ここは関谷酒造の直営店なので朝搾りは蓬莱泉
今年、家では長良川だったのでちょうどいい、ここで試し飲みできた。
客人も「いやあ、これは美味いわ」と喜んでもらえた。
調子に乗って四合瓶を数本空けて、久しぶりに千鳥足での帰宅となった。
ブーベが終わったので夜は安心して呑めるようになった。
今日は立春
立春の楽しみと言えば立春朝搾りの一杯
午後には店舗に入荷が始まるので、15時頃に毎年買う店に出かけて購入した。
2018年の立春、丁度3Y0Zがブーベペディション中止を発表した。
その年の朝搾りは岐阜の小町酒造の長良川
あれから数年を経て、今年は3Y0Jが上陸し、設営に苦しんでいるさなかだ。
今年はあえて長良川を選んだ。
相変わらずフレッシュな美味さ、出来たての粗さ、生命力を感じる味
Ken達の無事とペディションの成功を祈って、がぶがぶ頂く。
山形米澤の小嶋総本店から純米大吟醸
2022年大晦日の年越し酒、今回はこれを選んだ。
普段は大吟醸を選ぶことは殆ど無く、純米はこだわるものの軽く削った程度のものを選ぶことが多い。
まあ値段のこともあるが、大吟醸の綺麗すぎる味よりも、多少ごちゃごちゃしていたほうが美味そうな感じだ。
いろいろ料理をつまみながら、夕方からテレビを眺めながら、ダラダラと暖かい部屋で年を越す。
そこでチビチビやるのに、この東光大吟醸、まことに出しゃばらず素直で宜しい。
適当にキレがあり、適度な香りがあり、澄んだ口当たりで料理の前に出てこない。
なんやかんや言っても、やはり正月は日本酒に限る。
大晦日は毎年日本酒を四合瓶で調達して、夕方からちびちびと飲みながら過ごす。
正月ならではのおせち料理はそんなつまみに最適だが、食べ過ぎる。
2022年の大晦日は、地元愛知県は岡崎市の丸石醸造が最近出した「二兎」
純米大吟醸 二兎 愛山四十八
選んだのは、干支が兎だからと思い付いたのが二兎だった。
もともと三河武士など美味い酒を醸していた醸造所だが、昨今二兎を出して元気な様だ。
優しい味だ。辛くも無く甘くも無く、軽くも無く重たくも無く
透明感があるすっきりした味だが、飲み応えのある美味い酒だ。
まさに杜氏が言う「二兎追うものしか二兎を得ず」どおりだ。
どっちつかずな中途半端というリスクがあることは判っていながら
絶妙な釣り合いどころを模索する心意気が尊敬に値すると思った。
干支が兎だから、で選んだ軽薄さを少しだけ恥じた。
今年も酒にいろんなことを教えてもらえそうだ。
姫路の龍力 本田商店
そちらの大吟醸 米のささやきYK35
全国新酒鑑評会で何度も金賞受賞してきた銘柄
大阪のメンバーから還暦の祝いでいただいた。
皆、私が酒好きだと勝手に思い込んでいるらしく、貰う品は全て酒だ、笑。
頂いておきながら笑っては非礼だが、思わず笑ってしまう。
軽く冷やして飲むのが良い、とされているので少しだけ冷やした。
米の甘みが出ており、それでいて質の高い甘みで、美味い。
澄んだ甘さだ
ジュースのようにいくらでも飲める。
折角の祝いの品を一晩で空けてはもったいないので、少し残して
空気に触れた後の味の変化を後日楽しもう。