クロスバイクで元気

念願叶った定年退職の身は、先立つ物は細く時間は太くの狭間。
歩いて、自転車に乗って感じたことを、気ままに書き続けます。

軽快な音楽にみんな楽しそう。萩原町の全国選抜チンドン祭

2015年05月24日 16時32分43秒 | 
今日は天気予報の雨に反して、すっかりといい天気になりました。
一宮市萩原の商店街に繰り広げられる“第49回全国選抜チンドン祭”。

市長になって初めての来賓挨拶の中野正康さん。
『晴れてよかった。雨が降ったら、市長が代わったせいにされてしまう。』
青空を見上げて、『さぁ、みなさん、アルコール抜きでの水分補給をしっかりとしてください。』とは、真面目市長の面目躍如です。

祭は大勢の人で賑わい、軽快な音楽に合わせみんな楽しそう。



挨拶をする中野市長。

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北籔和さんが描く自らの心の襞は、瞬きもしない空気に包まれた瓦礫の山

2015年05月22日 19時03分29秒 | 美術展
清須市第8回はるひ絵画トリエンナーレを観てきました。
近くの美術館で、公募展の力作がじっくりと観られるのは楽しいことです。

総じて画家自身の心の奥深くを洞察する作品が多く、画家によって異なる表現が、1枚1枚に私を引き込んでくれます。
さて4名の審査員が選んだ賞とは別に、展示されていた作品について私好みでトップ1を選んでみました。

『のしてんてん「道」』
北籔和さんの作品です。画面の隅々にまで描きこまれた茫洋とした静けさは、まるで魔物の体の中に入ったようです。
完全な密封空間の暗いトンネルの中のような光景は、空気が瞬きもしません。
真ん中に無造作に置かれた箱が破れ、そして破れた箱の中にはぎっしりと小さな瓦礫状の石ころが詰まっています。
箱の手前にも石ころがびっしりと埋め込まれています。

『私の創作が一貫して心とは何かという問いかけであり、すべてが心象風景であるから。』とは画家の言葉です。
画家は続けます。『心に苦悩を生み出す様々な煩悩を進む人の心を見つめたもの。』

画家の生み出す世界。
透明で荒涼と広がる世界に画家は何を託すのか。
画家の前に進もうという力が、大きな何者かによって行き先を不透明にさせられながらも、画家は自身の心の襞に満身の光を当て、画家の強い意志がじっと前を向きます。

(作品題の“のしてんてん”は、“心”という文字を1画ずつばらして読んだものであり、画家の創作語だそうです。そして画家は全ての作品に“のしてんてん”と名を付けているそうです。)

清須市第8回はるひ絵画トリエンナーレの展示は、大賞、準大賞、優秀賞、きよす賞、入選の28作品が“はるひ美術館”に、佳作の30作品の内26作品は美術館隣の“清須市立図書館”に、それぞれ6月7日(日)まで展示されています。
コメント (2)
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「PHOTO FESTIVAL in Japan2015」の風景写真に目を洗われて

2015年05月19日 17時41分14秒 | 写真展
名古屋国際センタービル4階展示室で5月16日(土)、17日(日)と開催された「PHOTO FESTIVAL in Japan2015“外国人カメラマンが撮った日本の美しい風景写真”」は、まさにタイトル通りの素晴らしく美しい風景写真が並んでいました。
中日新聞で開催を紹介され、会場に足を運んだ人は私だけではありません。
大勢の写真愛好家で会場はにぎわっていました。

“外国人の目”で切り取られた日本の風景は、光と色がダイナミックな一面、落ち着いたリズム感と静謐な雰囲気を伴なっており、なんともいえない美しさを漂わせています。

私の一番のお気に入りは「寝るジャイアント」と名付けられた富士山の写真です。
夕刻でしょうか、茜色に燃える空をバックに、白い雲が富士山に鉢巻を巻いたように頂上付近に懸っています。
湖に鈍色に映る逆さ富士も見事です。

そして2番目のお気に入りは、新宮市の山深くに屹立する金色の三重の塔の上に輝く満天の星、天の川が雄大にゆったりと流れている風景写真。
この写真は、会場で声をかけてくれた出展者の1人である女性カメラマンのご主人であったとは、びっくり。
ご主人と奥さんと3人で、写真談義に花が咲きました。
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水政建設さんの“OPEN GARDEN 2015”で、おいしいハーブティをいただいて

2015年05月19日 16時46分27秒 | 散歩
お庭には、色とりどりのバラの花が満開です。
“OPEN GARDEN 2015”と銘打って丹精に育てられたバラ園。

午後から青空となり、散歩がてら出かけてきました。
迎えてくれたのは、私の大好きなオレンジ色のナスタチウム。
そして、においも香しい幾多のバラの花。

冷たいハーブティもごちそうになりゆったりした時を過ごさせていただき、ありがとうございました。

一宮市祐久の水政建設さんのお庭です。
24日(日)までお庭に入ってバラ園を楽しむことができます。



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『もう楽しくて、楽しくてしょうがない。』

2015年05月15日 11時12分39秒 | 円空さん
いっぱい並んだ円空仏。
会場に入れば、所狭しと並ぶ現代の円空さんが彫った円空仏がにこやかなお顔で迎えてくれます。

会場当番で、まだ彫り始めて数年のご婦人。
『もう楽しくて、楽しくてしょうがない。』とは、にこやかな円空仏を彫り出す喜びと充足感なんでしょうね。

「名古屋円空仏の会 作品展」は、名古屋市中区栄四丁目の市民ギャラリー栄で17日(日)まで開催中です。

トップの写真は、志水康敏さんの仁王像。



長谷川信行さんの十一面観音像。

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