クロスバイクで元気

念願叶った定年退職の身は、先立つ物は細く時間は太くの狭間。
歩いて、自転車に乗って感じたことを、気ままに書き続けます。

木村陽さんが描く風景画には、温かな空気感が表れる

2013年03月02日 17時35分20秒 | 美術展
広い会場の壁を埋めるたくさんの絵画作品。
風景画には、いずれもその土地特有の空気感が画家の目と心と筆を通して、温かく描き表わされていて、見る私に安らぎを与えてくれます。

家並みや、山や、森に空。
じっと見つめれば、画家のその時の思いが伝わってくるようです。

一方、 「 あやつり人形 」 、 「 静物 ( 楽器 ) 」 、 「 大工道具 」 の人間が作ったものたちを描いた世界にも、やはり自然な空気感が溢れ、私の心が落ち着きます。

会場受付におみえになった奥さまのお話によれば、画家であるご主人の木村陽さんは今、75歳。
これからも、また素晴らしい絵画作品を見せてください。

( 「 木村陽・川口久夫 2人展 」 は、稲沢市荻須記念美術館で3月3日まで開催中です )

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