クロスバイクで元気

念願叶った定年退職の身は、先立つ物は細く時間は太くの狭間。
歩いて、自転車に乗って感じたことを、気ままに書き続けます。

井端と荒木のコンバートを決断した落合監督の胸の内

2012年02月07日 13時40分03秒 | ドラゴンズ
私の家の近くに熱烈なドラゴンズファンの方がいます。
年は私より7つ、8つ上。
ドラゴンズが勝った次の日は、コンビニに中日スポーツを買いに行き、隅から隅まで目を通します。

さてそんな人が、昨年私に話したこと。
『 私は、ドラゴンズは大好きだけど、落合監督は大嫌いだ。 』

『 和田のバッティングスタンスをいじくって、打てなくさせてしまった。 アライバの守備位置を替えて、ここぞという時のエラーが目立つ。 怪我人が出れば、状況を隠す。 記者には、しゃべらず無愛想。 日本シリーズ完封直前の山井を退ける...... 』 とまあ留まるところがありません。

こんな中で、私は私なりに落合監督の意図を理解し、納得しているのですが、不思議に思っていたのが、アライバのセカンド、ショートのコンバート。
6年連続で、ゴールデングラブ賞を獲得している井端のショート、荒木のセカンドをどうして替える必要があるんだろうかと。

そんな疑問も、息子から借りた昨年11月発行の落合前監督の著書 「 采配 」 を読むことにより、半分程は解決されました。
そこには、井端と荒木のコンバートについて、落合前監督の言葉として次のように書かれています。

 ・彼らの適正だと判断した。
 ・二人の守備に対する意識を高め、より高い目標をもってもらうため
   ・・ “ 慣れによる停滞 ” を取り除かなければいけない。
 ・ドラゴンズの2、3年先を考えると、井端の後釜に据えられる選手が
  見当たらなかった。

『 2人の技術に関することは記述を避ける。 』 とあり、どういう理由で適正なのかは不明のままですが、随分とすっきりしました。
いつか井端、荒木の守備力に潜む技術論も聞いてみたいものです。

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