クロスバイクで元気

念願叶った定年退職の身は、先立つ物は細く時間は太くの狭間。
歩いて、自転車に乗って感じたことを、気ままに書き続けます。

人間ドックD2の行く末は、呻き声

2015年06月13日 21時54分26秒 | 日記
大腸内視鏡検査前日は、3食とおやつを合わせ1,139kcalの検査食。
これは、おなかがすきますよね。

そして、検査当日。
ムーベン配合内用剤(レモン風味)なる経口腸管洗浄剤を、2リッター飲むのです。
味は、結構美味しいのですが、ビール大瓶3本分の2リッターの水分なんてのは、断酒中の私は、この2年間は経験無し。
説明書きを読むと、最初のコップ(180cc)3杯分は、それぞれ15分以上かけて、そして全量2リッターは2時間以上かけて飲んでくださいとあります。

まぁ2時間あればかつてはビールを3本飲み終わることもできていたでしょうから、軽いんじゃないかと思ったのが大間違い。
途中から、ペースダウンして、まぁ、トイレに駆け込みながらという言いわけもあるんですが、3時間10分もかかってしまいました。

便がほぼ透明になるまで飲みなさいと書いてあって、そうなったであろう途中1.4リッター程で続きを飲むのをやめようかと何度も思ったのを思い直して、休憩しながら、何とか全量飲み切った時にはちょっぴり達成感。

とまぁ、ここまでは何とか小さな山を登ったのですが、検査が始まってからの辛かったこと。

内視鏡が入りやすいように、まずは肛門入口にゼリーを塗りたくられます。
ぅぅっと思う間もなく、鮮やかな若い医師の指先。

次いでは内視鏡が奥へ奥へと進み、目の前のテレビ画面に腸管内部が鮮明に映し出されて、医師の『見てください。』と言う声に、ぉぉっ、もうそんな余裕はありません。
早く終わって欲しいとの一念で、ぅぅっ、ぁぁっと小さな呻き声を上げ続けるのがやっとの私でした。

なんとか検査が終わり、『問題は見つかりませんでした。』との医師の言葉には、この3日間の落ち込んだ真っ暗けな気分にぱっと光明が照らし出されます。
検査の始まりから終わりまで、ベテラン看護師のお2人からは貴重な助言や励ましをもらったりして、本当に助かりました。
お三方にとっては普段どおりのことをしただけなのでしょうが、心からありがとうございましたと感謝いたします。

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