パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

uni USB-C ハブ 6-in-1

2021年10月13日 | デジタル・インターネット
先月25日から始まったAmazonタイムセール。色々買ったうちのひとつがこのUSB Type-Cハブ。
買った理由はこれ、iPad mini6を買ったから。
いやぁ、miniは良いですね。前モデルよりも小さくなって、爆速になって。そしてUSB Type-C装備。どんな機器でも接続できる。タブレットPCの可能性が広がりました。


あまたあるType-C型ハブ(PCとの接続ケーブルがType-C型)の中でもこれを選んだ理由は、Type-Cの差し込み口が2つあるから。USB PDと通常のデータ転送用USB(5Gbps)。
USB PDとは、最大100W(20V/5A)までの給電が可能な電源専用差し込み口です。これは給電のみでUSBキーを差し込んでもデータ転送はしません。
多くのType-C型ハブは、このUSB PDのみ装着していて、データ転送用Type-Cはありません。2口ある方が珍しいです。
私の知る限りこう言ったUSBハブはAnkerとこのメーカー(uni)のみ。
uniの方が安いです。3,699円。一方Ankerの方は4,990円。
両者はそっくりです。uniのロゴをAnkerに変えれば、Anker製品に瓜二つ。
多分、AnkerへのOEM供給品じゃないかなぁ?


Type-C以外は、Type-Aが2口、HDMI。
HDMIはモニターに接続して表示させるもの。


お尻にLAN端子。
LANはWifiが繋がらなくなった時の頼もしい端子。タブレットPCはインターネットに接続出来なかったら、ただの板ですから。つか、PC、スマホも同じだね(笑)


このハブ欠点は、充電中異常な発熱をする事です。50度以上になるらしいです。手で触るのも憚れるほど。しかしこれは仕様との事。発熱しても正常に稼働するとは言え、使用可能時間が短縮してしまうのではないか?と心配です。何より気分的に良い気はしません。
そこでアルミヒートシンクを買いました。


ゲジゲジになりました。まあ、持ち運びする気はないし、見た目が悪くても気分は安心。
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ゴッホ展-響きあう魂 ヘレーネとフィンセント in 東京都美術館

2021年10月09日 | アート・文化
ゴッホがまだ評価の途上にあった1908年から収集を開始、世界最大の個人収集家となったヘのがレーネ・クレラー=ミュラーです。


鉄鉱業と海運業で財をなした夫アントンとともに90点を超える油彩画と約180点の素描・版画を収集しました。大病をきっかけに一般公開を決意、1938年クレラー・ミュラー美術館を創設します。
当館からゴッホの絵画28点と素描・版画20点、その他印象派以降の作品も展示しています。

ゴッホについては、初期のオランダ時代から晩年まで一連の展示です。
特にオランダ時代の素描、ゴッホ特有のうねった筆跡、構図の無視、鮮やかな色彩とは正反対のまっとうな作画には注目です。
何度か見たことのある作品もあります。それだけ有名な作品を所有していると言う事ですね。

ゴッホも良いですが、私は他の作家の作品に注目しました。ルドンの有名な一つ目巨人の「キュクロプス」


そして新印象派(分割主義)のジョルジュ・スーラ。有名な作品は「グランド・ジャット島の日曜日の午後」


31歳で亡くなったので、残された作品はごくわずか。その内の1点が観れたのは貴重でした。
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杉浦非水 時代をひらくデザイン in たばこと塩の博物館

2021年10月06日 | アート・文化
日本のブラフィックデザイナーの草分け的存在。


最大の特徴は「普遍性を持った明快さ」
ポスターについては「広告の目的に沿って『装飾的色彩と簡明直截な図様の単化』を必要とする」と言う思想です。
元々は日本画を専攻していましたが、黒田清輝の知己を得ます。1900年のパリ万国博覧会を視察した黒田が持ち帰ったアール・ヌーヴォーの資料と出会い、図案化家を志します。
日本画時代から草花、動物を写生しまくってました。あの独創的な図案はここから来ています。この辺りがミュシャと似ています。
多摩美術大学の初代校長を務め、晩年は日本画に専念します。
作品はよく見ますが、初期の日本画から晩年までの作品を見たのは初めてです。
入場料は100円なので、非常にコスパ高いです。
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現代日本画「WABI/SABI」 展 in 郷さくら美術館

2021年10月02日 | アート・文化
『わび・さび(侘《び》・寂《び》)は、日本の美意識の1つ。貧困と孤独のなかに心の充足をみいだそうとする意識。閑寂ななかに、奥深いものや豊かなものがおのずと感じられる美しさ(by ウィキペディア)』
なるほど、もう秋ですねぇ。
と言うか、それを意識しないと単に美しい日本画に見えてしまう鈍感な私(笑)
大半が屏風くらいのサイズがある作品です。大きさのダイナミックさと繊細な筆使い、風景の絶妙なレイアウト。画像ではなかなか伝わりにくいです。
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