パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

杏と世界 蟹江杏 at 上野の森美術館

2019年06月15日 | アート・文化
版画家 蟹江杏(かにえ・あんず)、現代の「いわさきちひろ」とも言えるかもしれないです。
蟹江杏画集発売を記念しての展覧会です。6月17日まで。
リサ・ラーソンを思い出しました。
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ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道 at 国立新美術館

2019年06月12日 | アート・文化
「こいつを先に見え置けばよかった」が正直な感想です。
今、都内はクリムトブーム?
東京都美術館では「クリムト展」、目黒区立美術館では「世紀末ウィーンのグラフィック」とクリムト関連の展示が行われています。三館同時開催とは、いかに美術ファンにとってクリムト開催は熱望されていたのか?を表している様です。

これは、「世紀末芸術」と呼ばれるウィーンで行った芸術運動が始まるきっかけから「世紀末芸術」までの流れを総括した展示です。「世紀末芸術」の中心人物がクリムト。


そのクリムトを展示しているのが、東京都美術館。世紀末芸術のうち、グラフィックに特化したのが目黒区立美術館。
先にこの二館を見ました。19世紀末にウィーンで起こった芸術運動の一部しか見なかったわけで、当館をまず最初に観て、概要をつかんだ後、枝葉の二館を見れば、より理解が深まっただろうと。

あまりにも多種多様なジャンルにわたり展示しているので、一言で言えるような感想はありません。
ただただ鑑賞するのみです。

それでも驚いたのは、家具、食器、タイポグラフィ、テキスタイルです。そのデザインはまるでバウハウスそのものですね。というか、バウハウス以前にこのデザインがあった!というのが驚きです。つまり隣国ドイツで設立したバウハウスはパクリであったと。


工業デザインに影響を与えたバウハウスのデザイン思想は、突然始まったものではない、その予兆があった、ということを知っただけでも有意義でした。
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第69回 県展 at 埼玉県立近代美術館 (Part 2)

2019年06月11日 | アート・文化
埼玉県、海はなくとも才能はある!
県展、前回のPart 1に引き続きPart 2は、残りの3部門、写真、彫刻、洋画です。
ああ、これで俺チャンの休日は終わった・・・
動画編集を一日に2本もやるなんざぁ、精も根も尽き果てた。
真っ真っ白な灰になっちまったよ・・・
毎週日曜日はいつもこれ。
大事な休日をこんなことに使って良いのだろうか?良いんだろうな、多分・・・
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第69回 県展 at 埼玉県立近代美術館 (Part 1)

2019年06月10日 | アート・文化
これがダサイタマの底力じゃい!

県展(埼玉県美術展覧会)は日本画、洋画、彫刻、工芸、書、写真の6部門から成り立っています。
15歳以上の県内在住者(中学生を除く)は誰でも出品できます。
昭和26年以来の歴史がある由緒正しい公募展です。
3,861点の応募のうち、入選点数は1,582点(45.8%)。
他県と比べてレベルの高い公募展です。

動画のPart 1は書、工芸、日本画の受賞者の一部を表示します。
一部と言うのは、私の都合です。(笑)


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画廊と共に歩んだ4人展 at ギャルリーためなが

2019年06月08日 | アート・文化
ザギンでは、西洋絵画を扱う画廊としてメジャーな存在、ギャルリーためなが。
売るだけではなくて、作家の育成(コラボ)も行い、お互いに意識を高めていく、も画商として重要なことです。
特にコタボ、ギアマン、ワイズバッシュ、フサロの4人に思い入れがあるそうです。創業50周年記念として選んだわけですから。
また、具象絵画がギャルリーためながのウリだそうです。

下世話な話しで言うと、売れない作家に付加価値を付けて儲けようと。

ま、それはそれとして、ど素人の私が知らないだけで、その筋では著名な画家を鑑賞できるだけでもありがたいです。

特にワイズバッシュの、本の挿絵というか、A-haの「Take On Me」のプロモーションビデオみたいな絵(古)は懐かしくて良いです。
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