パールライスのつれづれなるままに

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クリムト展 at 東京都美術館

2019年05月13日 | アート・文化
巨匠ですから、人物像・作品の特徴は、ググってください(笑)
この展示会で印象に残ったことを幾つか。
1)絵は地味目
本で見ると、金箔を多用して派手に見えます。しかし、実物を見るとそうでもなかった。ぼんやり煤けてる感じ。
照明が原因かな?ちとガッカリ。
あと、描き方が雑だなぁ、仕上げがうまくない?と感じました。


2)初期の作品
真面目に修行していた感が伝わります。きわめてオーソドックな画風でした。

3)レリーフ
初期の頃、兄弟と組んで制作したレリーフ(彫金)があります。これの服飾デザイン、構図が後のクリムト作品を表している様で興味深かったです。


3)青白い
白い肌に静脈が浮き出たような青白い絵がいくつかありました。これがクリムトの生涯のテーマであった「生と死の円環」を意味すると言う事ですか。

4)ドレス
女性のドレスは60年代サイケデリックの走りか!と感じました(笑)


5)ベートーベン・フリーズ
この傑作壁画を見れたことは良かったです。たとえ複製品であっても。現地に行かなくては見れないので。
  

6)肖像画
セレブ御用達みたいですが、こんな官能的な顔で描かれて、それでも良かったのかと。
自宅に飾った時、実際の本人と絵とのギャップに問題は無かったのかと。


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