パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

デ・キリコ展 in 東京都美術館

2024年05月13日 | アート・文化
形而上的絵画と言われるジョルジョ・デ・キリコ。
形而上的とは、「感覚とは別の理性的な思惟(しい)や直観によってしかとらえられない性質をもっているさま(日本国語大辞典)」
形而上とは「哲学で、時間・空間の形式を制約とする感性を介した経験によっては認識できないもの。超自然的、理念的なもの(日本国語大辞典)」

デ・キリコの絵は、「シュルレアリスム絵画の先駆け」と言われています。
シュルレアリスム宣言(1924年)の前の絵なので、こう言います。


私は形而上学(的)な絵と思っていたので、見た時はピンとこなかったです。「この絵のどこに神様がいるのか?」と思っていました。 
ちなみに形而上学とは「現象的世界を超越した本体的なものや絶対的な存在者を、思弁的思惟や知的直観によって考究しようとする学問。主要な対象は魂・世界・神など(コトバンク)」


「形而上」に「的」とか「学」が付くとこんなに違うとは。


透視図法がなりたたない背景画とマネキン等思いもよらないオブジェの組み合わせで不安感、困惑、静謐、郷愁、を想起させるのが特徴だと。

形而上的絵画、難しくて分かりません。
が、晩年の絵はポップでマンガ的で親しみが持てたかな?的な。
うーむ、分からない。不気味っぽいけどポップな的な部分を感じ取れば、それが形而上的絵画ということでOKと、解釈します(笑)

デ・キリコ展 in 東京都美術館
形而上的絵画、難しくて分かりません。
が、晩年の絵はポップでマンガ的で親しみが持てたかな?的な。
うーむ、分からない。不気味っぽいけどポップな的な部分を感じ取れば、それが形而上的絵画ということでOKと、解釈します(笑)

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