パールライスのつれづれなるままに

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ゴッホと静物画 伝統から革新へ in SOMPO美術館

2024年01月01日 | アート・文化
17世紀から20世紀初頭まで、ヨーロッパの静物画の流れのなかにゴッホを位置づけ、ゴッホが先人達から何を学び、それをいかに自らの作品に反映させ、さらに次世代の画家たちにどのような影響を与えたかを探ります(紹介サイトより)。

様々な作家とゴッホの静物画を並べ、ゴッホが先人から如何なる技術を会得したのか、を詳しく解説しています。
無からオリジナルを生じることはなく、必ず元ネタがある。ゴッホも例外でなはい、ということですね。勉強になりました。

こう静物画ばかり並べていると、さすがのゴッホも大人しく見えました(笑)。地味なハーグ時代のもの沢山ありましたし。

会場は大人気で落ち着いて鑑賞できませんでした。ほとんどが撮影可能でしたし。サッと観たので、せっかくのゴッホでしたが思い入れもイマイチだったです。

個人的には、アンリ・ファンタン=ラトゥールの作品が2点あったのが良かったです。

当時、最低ランクに位置付けられていた静物画の地位を高めた人です。高めるほどの美しさです。


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