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パールライスのつれづれなるままに

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調和に向かって :ル・コルビュジエ芸術の第二次マシン・エイジ in 国立西洋美術館

2022年05月14日 | アート・文化
祝、国立西洋美術館リニューアルオープン。
1年7か月は長かったッス。
常設展示のほか、小企画展「調和に向かって :ル・コルビュジエ芸術の第二次マシン・エイジ」が開催中です。

第一次マシン・エイジ(機械時代)とは、第二次世界大戦前の機械万能主義を謳った戦前の彼の芸術傾向。
「住宅は住むための機械」と謳った頃です。
第二次マシン・エイジは戦後、開いた手や複数の顔を持つ牡牛などのから構成される独自の象徴世界を構築し、人間と機械、感情と合理性、そして芸術と科学の調和を目指したものです。
何だか分けわかりません(笑)

コルビュジエが設計した世界中の建築物は、2016年7月、世界遺産となりました。上野の国立西洋美術館もその一つです。


建築家としては大巨匠ですが、画家としての評価はそれ程でもありません。
午前中は自宅でお絵かき、午後は設計事務所に顔出し、がルーティンワークでしたが。
油絵の割には艶がなく、無彩色っぽくてパッとないし、キュビズムに対抗してピュリスムと宣言しても、ゲルニカもどきでパッとしないし。


西洋美術館リニューアルには、相応しいでしょう、多分。



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