沖縄対策本部

当ブログは現在引っ越し作業中です。
最新記事は日本沖縄政策研究フォーラムを御覧ください。

沖縄対策本部■「慰霊の日」と「歩兵第二十二連隊(松山)」

2012年06月26日 13時27分54秒 | はじめての方へ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■「沖縄対策本部」 ~沖縄を左翼から取り返さなければ日本の未来は無い~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◇メルマガ購読者(目指せ1,000名) 平成24年6月26日現在:822名◇

 登録はこちら http://goo.gl/3HhHt

人気ブログランキングに登録しました。この情報を広げるために応援のクリックをお願いします。

 

■「慰霊の日」と「歩兵第二十二連隊(松山)」


◇慰霊の日の本当の意義

 6月23日、沖縄県の慰霊の日という記念すべき日に愛媛県日本会議の総会にて講演をさせていただく機会をいただきました。

この「慰霊の日」のほんとうの意味は、戦後長い間、沖縄のメディアでも式典に参加しても聞くことも学ぶこともできなくなってしまっていると思います。

日本国民が6月23日をどのような思いで迎えるべきかを私のような若輩者が語ることはとてもできません。

しかし、書籍「嗚呼、沖縄戦の学徒隊」の序文が見事にその意味を説明してくださっていますので抜粋にて紹介いたします。

 (購入はこちらから: http://goo.gl/a9eP2 )

 「穏やかな沖縄が苛烈なること言語に絶する現代戦の戦場とされて修羅の巷に一変したのは大東亜戦争も終局に近づいた昭和二十年四月一日、敵軍が千数百隻の機動艦隊に援護されつつ、沖縄本島の中部海岸に上陸侵攻を開始した時からであった。帝国陸海軍と軍に協力した県民による懸命な抗戦は、全島の制圧に二~三週間で足りるとした敵軍の予想を覆して、三ヶ月にも及んだ。制海権も制空権もなく、本土からの神風特攻隊や回天特攻隊の攻撃も、天一号作戦による戦艦大和の出撃も遂に虚しく、孤立無援、多勢に無勢の悲況に陥った日本軍は六月二十三日、組織的戦闘を終えた。

「この沖縄戦の比類なき特徴は、軍官民一体となっての祖国防衛の遂行であり、とりわけ健気な中学生や可憐な女学生を中核とする学徒隊が、正式に兵士や軍属(従軍看護婦)の任務に就いて、暴風雨のごとき砲爆撃下、鬼神をも哭かせる悲壮な奮闘の末に、その大半の者が惜しみても余りある若き生命を祖国に捧げたことである。」

「沖縄戦のあまりにも多い尊い犠牲は、しかし、日本を存亡の危機の淵から救い出すことになった。以前の硫黄島等での戦いと同様に、沖縄戦での自軍の損害の甚大さに驚き、連合軍は、遠からず発動される予定の日本本土への全面的な侵攻作戦に、懸念と憂慮を深めた。スチムソン米陸軍朝刊は『死傷者百万以上、必要兵力五百万』と予測して政府に警告した。まもなく、連合軍がかねて意図していた日本の無条件降伏の実現は断念され、ポツダム宣言という形態での『有条件終戦』の提案が、日本に対して行われ、こうして講和への道が開かれた。」

「国家(社稷)の意義と尊厳を知り、その命脈を護り抜くためにあたら年若き身をもって散華された学徒隊の皆様よ、私たちは皆様の祖国愛、郷土愛、師弟愛、友情、そして純情を決して忘れず、御意志を受け継いで勁く逞しく生きてゆきます。天上の美しい花園で、優しい微笑みを交わしながら、どうか私たちの行く手をいつまでも見守ってください。」 (青山学院大学名誉教授 佐藤和男)


◇沖縄で玉砕し祖国に生命を捧げた歩兵第二十二連隊

今の日本に生きる私達は、わずか十数歳という子供のような年で祖国に生命を捧げた学徒隊の事をいっときも忘れてはならないと思います。更にそれだけではなく、沖縄戦では全国すべての都道府県の軍人が尊い生命を捧げています。

 

 

(松山城から見た第二十二連隊の兵舎)

 

愛媛県松山市にあった第二十二歩兵連隊は、大陸で転戦してきたベテラン揃いの部隊のため、沖縄戦では大きな力を発揮しました。那覇市北部の守備陣地において、沖縄県民の盾となって奮戦し、20倍以上の戦力差があるアメリカ軍と対戦して、50日間以上もの間一歩も退かぬ善戦を見せました。この戦いにおいて、アメリカ軍は日本軍守備隊の健闘を「歩兵戦闘の極み」と賞したとの事です。5月4日には日本軍最後の攻勢の主力として、日本軍一斉反撃の先頭に立ちました。その後も粘り強く戦いましたが、最終的には全員が戦死し玉砕し沖縄を護るため、祖国日本を護るために生命を捧げたのです。

沖縄県の平和記念公園にも「愛媛の塔」があり2077体の御柱が祀られています。沖縄県民も全ての日本国民も、このような尊い犠牲を土台として今の日本があるという事を片時も忘れてはならないと思います。

 

日本会議総会の会場の隣には、愛媛県護国神社がありました。その境内の中に特攻隊の顕彰碑がありました。

 

 愛媛県からも多くの方が特攻隊として散華していったようです。

 総会後の懇親会の時に、八十代の男性が私のところへアルバムを持ってきて、それを広げて古い写真をみせてくださいました。そこには、特攻隊の集合写真と出撃前の杯を交わす写真がありました。最前列の中央には威厳のある教官で、その数列の後ろの中央から少し左側にいるのが自分だと説明してくださいました。その男性は、教官のことを尊敬しており、「教官は言葉だけでなく身を持って示し、自ら志願して沖縄へ出撃して行った。」と説明してくださいました。 その説明を聞いて思わず涙が溢れてしまいました。

沖縄に出撃した特攻隊員がどのような思いで出撃したのか、そしてどのような人格で、日々どのような訓練に励んでいたのか、それを身近にいてその心をよく知っている、遺族や、同じ部隊にいた方のお話をもっとくわしく聞いてみたいと思いました。

そして、毎年6月23日の慰霊の日には、そのような方を沖縄にお招きし、多くの沖縄県民に聞いていただきたいと強く願います。

(仲村覚)


◇補足:沖戦の英霊を冒涜する琉球新報の社説

沖縄戦とは、沖縄の官軍民が一体となって戦い、全国から歩兵連隊や特攻隊が命を捧げた日本民族の聖なる戦いでした。この尊い戦いを6月23日の琉球新報は冒涜するような社説を掲載しています。

要点は次のとおりです。

◎「激しい地上戦に日本軍が意図的に住民を巻き込んだ」
◎「軍隊は住民を守らないという教訓」
◎「昨今の自衛隊配備強化の動きは、その教訓に照らして正しいと言えるのか」

下に全文を転載しております。

この社説を読んで怒りがこみ上げてきた方は、琉球新報社に抗議電話を是非お願いいたします。

電話098(865)5656 (土日祝日をのぞく平日午前10時~午前12時と午後1時~午後4時)

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<慰霊の日/史実の風化許さない 沖縄戦の教訓を次代へ>
(琉球新報 2012年6月23日)

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-192945-storytopic-11.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 戦後67年、慰霊の日がまた巡ってきた。きょう23日、糸満市摩文仁で沖縄全戦没者追悼式が催され、県内各地の慰霊碑でも祈りがささげられる。
 激しい地上戦に日本軍が意図的に住民を巻き込んだ結果、おびただしい命が失われ、生き残った者も無残な生を強いられた。
 こうした犠牲を払って得た教訓を、無にするかのような動きが近年、活発化している。先人が味わった辛酸を、無念を、決して無駄にしてはならない。次代にその教訓をつなぐ使命の重さを、鎮魂の日にあらためてかみしめたい。

◆珍妙な理屈

 今年3月、県は首里城公園内に旧日本軍第32軍司令部壕の説明板を設置した。沖縄戦史の有識者で構成する設置検討委員会がまとめた説明文から、日本軍による住民虐殺の記述と、壕周辺での「慰安婦」の存在を示す記述を削除しており、削除への批判を押し切っての設置だった。
 県の説明は実に珍妙な理屈だった。虐殺については「あったという証言と、なかったという証言の両方があって不確か」だから削除したという。「あった」というのは目撃証言であり、虐殺の存在をまさに証明するものだ。これに対し「なかった」という証言は、本人がその場にいなかった、目撃しなかったことを示すにすぎない。これを同列に扱い、「見ていない」旨の証言で目撃証言を消去するとは、この種の証言史料を扱う態度として、およそ信じがたい。
 まるで、ナチスのユダヤ人連行を見たことがない人がいたから、「アウシュビッツの悲劇は存在しない」と強弁するかのような暴論だ。こんな理屈は世界に通用しない。
 「慰安婦」についても同様だ。第32軍司令部の史料にも軍が女性75人を南部に移動させる命令があり、いくつかの証言から辻の料亭や朝鮮人の女性たちが「慰安婦」にされ、壕内にいたことは分かっている。だがこれも、「見ていない」人がいたから「なかった」ことになった。
 これらは県教育庁が今年まとめた「沖縄戦日本軍史料」でもあらためて明らかになったものだ。住民虐殺や「慰安婦」の存在は2007年の県平和祈念資料館の証言集でも既に明らかだ。県は自らの資料で明らかな事実を、消去したことになる。
 昨秋、説明文の内容が報じられた後、県に電話やメールで80数件の記述削除要求が来た。この動きが、県の削除の背景にあったのは間違いない。

◆頼もしい動き

 多くの証言があるのに史実をねじ曲げるのは、歴史教科書の「集団自決」(強制集団死)軍命削除検定とも通底する。一部のグループの圧力で沖縄戦の史実がなかったことにされるのを許してはならない。
 時がたち、生存する目撃者がいなくなれば、一部のグループは今以上に史実をなかったことにしようとするだろう。史実をきちんと次代に引き継ぐことの重要性が、今ほど問われる時期はない。
 その意味で、最近の若い人たちの動きは頼もしい。
 自治体の平和学習事業を体験した高校生や大学生が、沖縄戦を語り継ぐ活動をしたり、病院壕のガイドをしたりしている。本紙連載「未来に伝える沖縄戦」で体験者の話を聞いた中学・高校生は、友人や次の世代に語り継ぐ決意を語っている(本紙22日付)。
 史実を風化させようとする動きへの抵抗の意思が、無意識のうちに広まりつつあるのではないか。こうした継承の機運を広げたい。
 軍隊は住民を守らないという教訓、軍の存在が島に敵の攻撃を呼んでしまったという教訓、命こそが何よりの宝であるという教訓を、われわれは沖縄戦という甚大な犠牲を払って学んだ。
 昨今の自衛隊配備強化の動きは、その教訓に照らして正しいと言えるのか。戦争につながる動きは注意深く排除したい。

 


◇◇<カンパのお願い>◇◇

   

  沖縄には全国の左翼勢力が集中し様々な反米・反日・親中の扇動工作を行なっています。また、政界もマスコミ界も全て乗っ取られており、特にマスコミは、反米、反日、親中の扇動工作機関紙となっています。日本防衛の砦である沖縄を左翼勢力から取り戻さない限り日本の未来はありません。一方沖縄の保守勢力は組織力が弱くマスコミの言論弾圧を受けた状態で声をあげるにも挙げられない状態です。それを打ち破るためには、沖縄の保守勢力を全国から応援し、沖縄県民を啓蒙しなければなりません。

   そのような沖縄の啓蒙活動や支援活動を組織的継続的計画的に行えるようにするため、「沖縄対策本部」を設立する事にいたしました。中国の動きを見ると今が最後のチャンスだと感じています。やるべきことをやらずして、植民地になった時に「あの時にもっと頑張ればよかった」と後悔するようなことはしたくありません。国家存亡の危機を乗り越えるために、何としてでも、全国の力を結集して沖縄を中国に売る左翼勢力から沖縄を取り戻したいと思います。是非、皆様のご賛同とカンパのご支援をお願い致します。

◎ゆうちょ銀行
◎店名:019(ゼロイチキュウ)
◎預金種目:当座
◎口座番号:0789977
◎口座名称:沖縄対策本部(オキナワタイサクホンブ)

 

※皆様の浄財は次の活動の運営費用に活用させていただきます。

  ◇左翼、中国の活動、工作に関する情報収集分析 ◇沖縄保守勢力への支援体制構築 ◇啓蒙活動(沖縄各地) ◇沖縄のマスコミ正常化運動 ◇沖縄の正しい歴史の編纂 ◇議会対策、ロビー活動(国会・沖縄地方議会)

 

人気ブログランキングに登録しました。この情報を広げるために応援のクリックをお願いします。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■「沖縄対策本部」  ~沖縄を左翼から取り返さなければ日本の未来は無い~
-----------------------------------------------------------------------
日本の国家を存続させるには、沖縄への工作を集中させる支那と左翼勢力への
対策が必要です。しかし、誰も本部を設立しないので、一念発起し「沖縄対策
本部」を立ち上げました。マスコミが報道しない沖縄左翼の扇動工作の実態と、
それに対抗する情報戦、啓蒙運動に関する情報を配信します。
-----------------------------------------------------------------------
 ※どこの団体にも所属しない個人メルマガです。
 バックナンバー● http://blog.goo.ne.jp/jiritsukokka/arcv
-----------------------------------------------------------------------
■メルマガ未登録の方は是非、登録をお願いします。
 PC● http://www.mag2.com/m/0000287803.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━