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JSN■動き始めた「沖縄普天間闘争」「日米共同声明見直し決議案」と「普天間訴訟」

2010年07月08日 09時22分18秒 | 反米工作

■動き始めた「沖縄普天間闘争」「日米共同声明見直し決議案」と「普天間訴訟」

東京の報道では、一見、沖縄の普天間基地問題は落ち着いているかのように感じ
ます。

雑誌の報道では、「普天間問題はこれからも混迷するであろう」という説も見受
けられるます。

しかし、実際はこれまでJSNで発信してきたように、普天間基地闘争は「これから
が本番!!」なのです。

普天間基地移設問題は、「沖縄」VS「日本政府」の構図が固まったと以前述べま
した。

事実、選挙期間中にもかかわらず、沖縄の政界はここ数日大きな動きを見せ始め
ました。

琉球新報のニュースを二つ紹介いたします。


------
<日米共同声明見直し求め意見書可決へ 県議会>
2010年7月7日【琉球新報電子版】
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-164673-storytopic-53.html

県議会6月定例会は7日、米軍基地関係特別委員会(渡嘉敷喜代子委員長)を開
き、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を明示した日米共同声明について見直
しを求める意見書・決議案を9日の本会議に上程することを決めた。意見書・決
議のあて先は首相や米国大統領ら。

意見書・決議案では菅直人首相が6月23日に糸満市の平和祈念公園で開かれた
沖縄全戦没者追悼式に出席した際、沖縄の基地負担に「陳謝とお礼」を表明した
ことや、同29日に米上院が米軍基地を置く沖縄に感謝する決議をしたことにも
触れ「県民の思いをまったく理解していない行為として県民の大きな怒りを買っ
ている」と批判している。

普天間飛行場の返還・移設問題をめぐる県議会決議は、2月に早期閉鎖・返還と
県内移設に反対し、国外・県外移設を求める意見書を全会一致で可決している。
------

このニュースは、今までの地方自治ではありえない地方政治の暴挙が始まってい
る事を示します。

沖縄県議会が日米共同声明の見直しを求める意見書・決議案を本会議に上程する
ことを決めました。

それは、日本政府の専権事項である、国防・外交に対して、沖縄県が一致団結し
て真正面から反対の動きを始めたということです。

結局これは、沖縄県議会が「日米安保破棄」の動きを始めたわけです。

私が、

「沖縄の政界は共産党の統一戦線に巻き込まれた。」

「沖縄は共産党ににのっとられた。」

と述べてきたのは、この事を意味します。


次のニュースも非常に危険な動きです。

------
<仙谷氏「堂々と受ける」 宜野湾市長の「普天間」提訴 >
2010年7月6日【琉球新報電子版】
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-164608-storytopic-53.html

【東京】仙谷由人官房長官は5日の記者会見で、宜野湾市の伊波洋一市長が、米
軍普天間飛行場使用無効を求める訴訟を国を相手に起こす考えを表明したことに
ついて「政府はその場合は堂々と受け、政府の考え方を述べる。裁判所でちゃん
と判断してもらうことが正しい道ではないかと思う」と述べた。

仙谷氏は地方自治体が米軍基地に関し国を相手に訴訟することについて「裁判
で決着をつけることは、誰にでも付与されている権利だ。堂々と(訴訟を)され
たら良い」としつつも「どういう内容の訴訟を起こすのか。伊波さんの立場に立
っても、なかなか容易ならざる訴訟だと思う」との見方を示した。

仲井真弘多知事が2日の記者会見で、日米両政府が普天間飛行場代替施設の建
設位置や工法を8月末までに決めるとしていることについて「実行不可能だと思
っている」などと述べ、同意は困難との姿勢を強めていることに仙谷氏は「沖縄
の方々には、時間軸の問題を別にすれば、理解をいただきたい。政府としては負
担軽減に最大限のエネルギーを傾注していくとしか申し上げられない」と述べ、
辺野古移設の方針に変わりがないことを強調した。
------

これは、「宜野湾市の伊波洋一市長が、米軍普天間飛行場使用無効を求める訴訟
を国を相手に起こす」という動きです。

その動きに対し、仙谷由人官房長官は、

「政府はその場合は堂々と受け、政府の考え方を述べる。裁判所でちゃんと判断
してもらうことが正しい道ではないかと思う」

と回答しています。

いかにも与党らしいもっともな回答です。

しかし、現政権はこれまでの常識が通用しません。

なぜなら、現政権は司法権の独立を無視した政権であるからです。

千葉法務大臣は、最高裁の判決を覆して、最高裁で敗訴した在留中国人に在留特
別許可を与えたことがあるのです。

<中国人姉妹に在留特別許可 千葉法相、敗訴確定後は異例(2009/10/09 20:38
【共同通信】)>
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009100901000892.html

この「普天間訴訟」も反米左翼市長と反米政権のやらせ芝居の可能性が大きいよ
うな気がします。

私は、国家より個人の人権を重視する、人権左翼思想を持つ裁判長にこの裁判を
担当させたりしないかという心配が湧いてきます。

また、この裁判も法務大臣が司法の独立を侵すような、おかしな事をやらないか
注視していく必要がありそうです。

JSN代表 仲村

 


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JSN■7/3 沖縄本島、東シナ海から太平洋向けて中国駆逐艦が南進

2010年07月08日 09時18分25秒 | 中国軍拡

■各2010年~2020年日本存亡の危機!
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北朝鮮のミサイル発射、朝鮮半島の有事。中国の台湾併合・沖縄属領化。
日本の存亡の危機!その時、日本の選択は…急げ、憲法改正・国防体制構築!
今こそ、日本の未来を守る国民運動の創出を!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本は、中国の東シナ海支配が着々と進んでいることをもっと知るべきだ。

7月3日午後8時30分ごろ、沖縄本島の西南西約170kmを東シナ海から太平洋に向
けて南東進する中国海軍のミサイル駆逐艦1隻及びフリゲート1隻を確認した」と
発表した。編集する 2010年07月08日05:17 日本は、中国の東シナ海支配が着々と
進んでいることをもっと知るべきだ。

日本のマスコミは全く報じず、日本政府も、全くの無策。
軍事的力を誇示した中国の日本の属国化は着々と進んでいる。

「中国海軍「歴戦部隊」が東シナ海で実弾演習」

「沖縄本島の西南西約170kmを東シナ海から太平洋に向けて南東進する中国海軍
のミサイル駆逐艦1隻及びフリゲート1隻を確認」

(ささき)

以下ニュースより


中国海軍「歴戦部隊」が東シナ海で実弾演習…30日から
2010/06/28(月) 17:00
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0628&f=national_0628_079.shtml

中国海軍91756部隊は27日、浙江省舟山市と同省台州市の東側沖合で6月30日
から7月5日まで実弾射撃訓練を行うと発表し、航行禁止海域を指定した。チャイ
ナネットが報じた。

訓練期間中は「北緯29度54分・東経122度36分」、「北緯29度54分・東経123
度30分」、「北緯28度25分・東経123度30」、「北緯28度25分・東経122度14分」、
「北緯28度50分・東経122度14分」の5点を結ぶ海域での航行を厳禁。付近の船舶
は、海軍軍艦の指示に従うよう求めた。

91756部隊は、1960年代まで東シナ海で国民党海軍と戦闘を重ねた「歴戦の部
隊」。1955年の設立以来、大小128回の戦闘に加わったという。

 

中国海軍の宮古海峡通過、日本政府は「わざわざ発表するな」─中国
2010/07/07(水) 11:20


中国政府・国防部の報道担当官は6日、日本の防衛省が4日、中国海軍の艦艇が
宮古海峡を通過したと発表したことで、「国際法に合致する正常な航行」、「日本
政府が、わざわざ発表する必要はない」などとの考えを示した。中国国際放送局が
報じた。

防衛省統合幕僚監部は4日、「7月3日午後8時30分ごろ、沖縄本島の西南西約170
kmを東シナ海から太平洋に向けて南東進する中国海軍のミサイル駆逐艦1隻及びフ
リゲート1隻を確認した」と発表した。沖縄本島と宮古島の間の公海を、太平洋側に
向かっていたという。

中国政府・国防部の報道担当官は、中国海軍艦艇の宮古海峡通過は、国際法に合
致すうる正常な航行であり、中国側は「日本側は、このことでわざわざ情報を発表す
る必要がないと認識している」と述べた。

 


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