【 rare metal 】

此処 【 rare metal 】の物語や私的お喋りの全部がね、作者の勝手な妄想ですよ。誤解が御座いませんように。

あららぁ~! 改め ぅぅ~! でっせ。ハイっ

2006年06月23日 02時29分36秒 | 無くした世界 


  
 お久しぶりです


ここ数日 何気にボオぉ~ っとしておりました。  
じ~の字です。はい

 お酒の量は、ここんとこ可也控えています。はい



っで、わたしが若い頃の 随分古い話になりますけど
悪友たちとね、競争した事が。
誰が一番 声をかけられるかって。

 女のコに。



とある某有名観光地の 某アーケード商店街の 「某」 マンモス喫茶店。
 (当時はね、奥行きがあって広い店内やったら、マンモスって・・・)

  ・・・歳バレバレ!

このお店、当時としてはケッコウ お洒落な雰囲気のサテンでした。
此処でお茶してはる人 タイガイみなさん気取ってましたね。
男も女も着てる服は流行(ハヤリ)の服着てました。
ポップス系LPレコードジャケットの 表紙のマネの様なね。

 吸ってる煙草は当然 洋モク

外国の当時の 映画スター真似、唇の端でカッコつけて咥え
チビチビ煙を吐き出してましたなぁ~。
男の髪はロン毛で、服装は平凡パンチ風かプレイボ~イ風の ドチラカデ決め
女の方は ファション雑誌その侭の ミニスカと髪の毛盛り上げセット頭。
まっ 非常に言い難いけど、そんなん似合いな方 滅多とぉ・・・はいっ
ぁっ! ファション雑誌の【ANAN】【NONO】なんて出始めでした。

 っで、交わす会話は他愛も無い お喋り囀り

店内ぃ 空気の入れ替え換気なんて
ちぃっとも 考えていない様な店の作りのせいか?ぁ
此れでよくも火災報知器が作動しないもんだよなぁ~! 
っな、お煙草お煙濃密モクモクやぁ~! 状態。
暫く其処に居て、外の通りに出て、着てる服の匂いを嗅いだら、

 モクがぁ~! でした

此れで良くもまぁ あんさん
人の燻製がでけへんもんですねん!。ったく。


「ぉぃ、あっこの娘、どんなんやぁ」

片手でジッポの蓋を開け閉めさせる音
カチャカチャいわせもって 世間の世渡り先輩 Dさんが。

「何処っ?」

未だ世間の未熟者の若者 阿保ぉ・・・がぁ

「ほれ 今ウエイターが出てきたとこの前の席や 」
「・・・ぁ~! 先輩ぃあんなん趣味ぃ・・・かぁ? 」
「はぁ?~ 趣味ぃ・・・。アホかっ そんなんちゃうわい、
     お前にお似合いやから声かけれるかっ、ちゅうてんねん 」
「ぇ、ボクが? 」
「ぼっぼくぅ~! って コラ殺すぞっ気色悪いこと言うなっ! ボケッ~!! 」

    「・・・・・」 なんやねんっ!もぉ~!!!

「行ってみぃ こんなん慣れやさかいになぁ 」 っと、お友達A君。
「そやで~ なれやぁ よぉ声かけれんかぁ? 」 って、お友達B君。
「ごちゃごちゃ言うてんと はよぉ行ってみんかぁ 」 先輩格Cさん。


って・・・、お店の奥の、目線の高さの衝立で仕切られてる席で
ナニやらの謀議ぃ噛ましてます。 ワルどもが。

 イッパシの つもりのガキどもがね。

衝立から煙の向こうを覗こうとして 首を伸ばしながら煙を通して覗きます。
 アチラこちらをね。
獲物を求めましてね 悪童どもがね、集まってですよ。


「じゃぁ・・・」
「お!ヤル気になったんかぁ 」 先輩格Cさん
「頑張れやぁ 」 友達B君
「討ち死にはあかんぞ~ なぁ? 」 友達A君


それぞれが応援口調なるも、ニヤツイテます。お顔が・・・・。
(わたし心で泣きもって 阿保タレれめ~!・・・・馬鹿ぁ~!)


もぉね、テーブルとテーブルの間の通路がね、限りなく広々って。
自分が ほんまに小さく感じられます。
周りの人さんの話し声が どっか遠くで話してる様な。
なのに、アット言う間に到着いたしました
目指す女の子の席に・・・・。あんなに遠かったのにやで~! 


「・・・・ぅん?」
「・・・・ぇ?」

っと 周りと同じ様にお煙草吹かしもって 
賑やかしでお話していた 向かい合ってる娘? っが二人
こちらを見てね。


『なになん?この人・・・。まぁ まぁあっ まさかぁ~! 』

って、二匹。ぁ、ぃや、お二人。っが。お目眼で会話しもってね。
間違いなくね・・・。多分ねぇ!

   ☆ピンポ~ン!☆☆ケケ、
 ケケケェケケ~ はい、其のマサカヤやで~!

「ぁ、あのぉ、此処ぉ座ってもいいかなぁ?」 初心者若葉マーク君がね
「・・・・・なんで?」 目指す相手じゃぁ無いほうが
「・・・・・」・・・・!   

目指す相手の娘の方ぉ 向こうの壁見ながら煙を吹いてます。断続的にね。
 まるで漫画の蒸気機関車やった。
笑いもってでしょうから吐き出す煙が、断続的なんやろねぇ!


「なんで、あんたが此処に座るん?」 目指す娘とチャウ方がぁ!
「な、なんでって、座ったらあかんのんかなぁ?」
 (こ奴は、トン(豚)ちゃんパンダかぁ~!)

ぁ!当時のお化粧がね、お目眼の周りを あんがい濃い目にしてましたからね。それで
まぁなぁ、この娘ぉ真ん丸顔でぇお肌ピチピチ・・・・要するに お太ってます。
可也見た目もハッキリと、十分に!っ絶対間違い様もなく!・・・っ。えぇ
ミニスカから覗く 無理やりポーズで組んでるお身脚。っが!
 履いてはるストッキングの網目がね、
ほんまなら思わず脱がしたくなるっ、ぁ、ぃぇ!・・・キレイな網目でしょうにね。
このトンめの足は華奢過ぎる程の細さでぇぇ?・・・パッチパチですからね、
開いて伸びてまぁ、マルデ粗目の魚網の様なぁ!!
それも遠洋漁業の延縄漁用のなぁ~!・・・・って。はい

 目指す娘がねこの時。どぉゆう訳か言いますねん。笑いもって。


「立ってへんとぉ、座ればぁ・・・クぅクク、ク九九ぅ81・・・」 わぁ、言うてまへん。
「お座りっ」 って・・・・。わいは、かわいいワン仔かぁ?・・・でへへへ!
「ぇ、えぇんかぁ!おぉきになぁ 」
(わぁ~!ビギナ~ズラックやぁ~!)

っで 「なっなんでわたしの横やねんぅ!」 っとトンが。

わいかてイヤや。
そやけど目指す娘の横は、もっと違う意味で?緊張しますがな!

「なになん? 」 目指す娘が
「ぁ、ぇ、ぅ、ぅん。さ、さっきからなぁ、向こうで観てたら可愛い子が居るなぁって」
「えっ!わぁ~!うちらをぉヒッカケニきたんぅ! 」 トンがぁ~!
「ぁ!っそぉやないんやぁ!・・・」 (ぅぅ、ぅ~あんたとちゃうぅ・・・)
「じゃぁ、なんですかぁ?」 目指す娘ぉ
「ぇ~! わたしぃあんたみたいなん、タイプやのにぃ~!」 トン・・・・
(ま、真逆ぁ~!)
「あっ! お似合いですやんかぁ二人ぃ~!」 って、なっ!なに言うねん!! あんさん!

 事故やぁ~!!!


まぁ、結局。ドウにも成りませんでした。
その方が良かったかも。
どう観てもわたしよりも数段歳上の女に
わたしぃ 持ってかれそうになってましたからね。

「コッチ向いてる人たち、あんたのお友達なん? 」
「ぁ、ぁ~そぉやけどぉ・・・・」・・・(頼むからぁ、腕放してぇ~!)
「ご紹介してくれないのぉ 」 って、トンがぁ~あ!
「じゃぁ、私。帰りますからお姉さん、あの事ぉよろしくね~! 」

 (ぁ~!なんで此れ置いてお帰りするんやぁ~!・・・・ギュって握りすぎぃ腕痛ぃ~!)


この後ね、暫くね。みんなから貰った
わたいに付いた渾名が 『モテモテ君』 でしたんやぁ~!

  

   教訓:災いは、決して福には成りません
     ぅぅぅ、ぅぅうううぅぅぅ!!