台北でのミーティングが終わった。バンコク、香港、台北そして横浜からメンバーが集まり、議論をして方向性を決め、そしてまた各地に戻っていく。特に華僑系はアジアを股にかけて日刻みに移動をしている。そして彼らがもたらす人脈は貴重で情報の鮮度も高い。
実質数時間のミーティングだが、真剣な議論、そして参加者の迅速な決断は日本の地理情報業界において欠けている側面でもある。それで許されてしまうのは、やっぱり日本市場が中途半端に大きいからだと思う。日本以外のアジアでは金額ベースでの市場規模は限られてしまう。そこで周辺諸国や欧米の市場を最初から考慮してビジネスが始まる。そして当たり前のことだが伸びる市場に投資する。
自国の市場がシュリンクし始めた現在、日本だけにフォーカスするビジネスがそもそも将来性があるのだろうか。その辺に頓着しない企業がまだまだ多すぎると思う。
実質数時間のミーティングだが、真剣な議論、そして参加者の迅速な決断は日本の地理情報業界において欠けている側面でもある。それで許されてしまうのは、やっぱり日本市場が中途半端に大きいからだと思う。日本以外のアジアでは金額ベースでの市場規模は限られてしまう。そこで周辺諸国や欧米の市場を最初から考慮してビジネスが始まる。そして当たり前のことだが伸びる市場に投資する。
自国の市場がシュリンクし始めた現在、日本だけにフォーカスするビジネスがそもそも将来性があるのだろうか。その辺に頓着しない企業がまだまだ多すぎると思う。