又車の中で起こった火災の話、、、です。
タイトルにあるように 廃車する事にしたので
これが最後になりますので
良かったらお付き合い下さい。




エンジンに支障はなく車は走るものの
火災による臭いはとれず
すすで汚れた車内のクリーニングも
なかなかうまく運ばない事から
車両損害を補償するComprehensive で
いくらか補償されないか、、と
バッキーが保険会社に連絡を入れてみた。
事故1週間後、、だ。

”火災によるダメージに対しての補償はありますか?” と
訊くや
”えっ バッキーさん
まさか火事でも起こそうとしてるんじゃないでしょうね。” と
保険会社の保(たもつ)さん、、。
保さんとはビールを飲む仲であるバッキー
彼との会話はこんな風にいつもジョークで始まる。
保さんに今回の火災事故を話したところ
補償金額から
控除免責金額であるDeductible500ドルを差し引いた金額を
受け取る事が出来るだろう と言う。
”車のクリーニングは止め
出来る限りダメージが大きく見えるようにしておくと良いですよ。”
、、と 保さん。

連絡をいれた翌日
早速 保険会社の人が車の点検に来てくれ
廃車する事にした。
補償金額がいくらおりるかは
まだ分かっていないけれど
”500ドル差し引いて 1000ドルぐらいだろう”
、、、とバッキー
丁度新しい車を探していた所でもあり
この事故がなくとも
トレードインtrade in(下取り)してもらった場合
この車には1000ドルほどの価値しかない、、、と
予測していたバッキーは
廃車し多少でも補償金額を受け取れる事を喜んでいる。
バッキーが喜んでいるので 私もほっとする。
家のドライブウェイに置いておくと
保険会社が取りに来てくれる。
”今車の中にあるものを取り出している処だが
現金を車の中に隠していたら俺に言えよ。” と
バッキーが私にそんな確認を取る。^)^
