「うまい戦略」

2007年11月22日 | Weblog
今から総務委員会に出席し、
委員会終了後、地元・宮崎に戻ります。
毎週末、戻っておりますが今週は二週間ぶりに県北へ参ります。

今朝は、早朝から「九州地方国道整備促進・総決起大会」に出席してきました。
各県を代表して、それぞれ自民党の国会議員が挨拶をされるのですが、それでいつも気になる事が。

三位一体改革や道路特定財源の一般財源化に関して、自民党の議員の方は民主党を批判し、攻めます。
しかしながら、三位一体改革は誰がやったのか?一般財源化を打ち出したのも誰だったのか?
自分達が撒いた火種を、人のせいにして消そうとするのは、うまい戦略だなと常に聞いてて感じます。

おまけに、ある議員は消費税増税とも取れる意見もあったり・・・。



道路特定財源の問題でいえば、民主党は一般財源化への動きが強いように感じますが、必ずしも全ての人がそうだとは思いません。
地方選出議員の中には「堅持しなければ」という声はありますし、私も所属する部門会議の意見でも道路特定財源の充実強化が挙げられております。

最終的に、どういった意見に集約されるかは分かりませんが、
私は道路整備の重要性、特に道路整備の遅れている宮崎県にとって
道路特定財源・暫定税率の堅持というものは必要なものだと思いますので、部会等を通じて発言していきたいと思います。

それでは、今から委員会に出席してまいります。