「メール問題」

2006年02月23日 | 政治
ひむかさんに、永田議員のメール問題に関して投稿を頂きましたので
この場で私の考えを述べさせてもらいたいと思っております。

報道等でしか、私もこのメール問題に関しては情報を知りえておりません。
そして、報道で伝えられてるようにメールの信憑性が疑わしいのであれば大変、残念であり、また民主党の一員として国民の皆さまに大変申し訳なく思います。

ただ、私の考えとして「メールの信憑性」と「金銭授受に関する疑惑」というのは一体のように見えて、別の問題だと思います。民主党の河村たかし議員の言われるように、疑惑に関して寄せられる情報の情報源は匿名の場合が多く、その信憑性は
疑わしい事も多いが、疑惑に関して核心に触れてる事も多々あるのです。このメール問題は疑惑の「入り口」の問題であって、疑惑の「本体」ではないのではないでしょうか?

メールの真贋も解明しないといけない問題ですが、金銭授受に関する疑惑も解明しないといけないのではないでしょうか。国民の多くが、「メールの真贋」の解明だけでいいと望まれるなら仕方ないですが、「金銭授受に関する疑惑」の解明を望まれてる方も多くいらっしゃると思います。「金銭授受に関する疑惑」に関して解明に全力をあげた結果、我々民主党が間違っていたなら、その責任は取らないといけないでしょうし、最終的には選挙によってその審判は下されるでしょう。

ただ、私としては残念ではならないのは、我々民主党が仕掛けた問題ですが、やらないといけない問題(耐震偽装問題の追及や牛肉問題、そして今日明るみになった防衛庁の暗号流失問題)がこのメール問題のせいで、あやふやになりつつある事と国民が一時かもしれませんが、それらの問題に関心がなくなったことです。

ひむかさんの、ご質問に答えられてるか分かりませんが、以上が私のこの問題に対する見解です。