「教師を馬鹿にしている発言」

2009年08月16日 | 日常活動
最近、自民党の前職の方と一緒になる機会が多い。
「民主党は反日」とあらゆる場所で言われているが、あの悪名高い国籍法改悪に賛成したその前職の方が民主党を反日だといえる立場なのだろうか?

ある初盆のお席でご一緒した際も、その方は日教組批判をされていたが、
その際に「日教組の教師はね。子どもの自由だって事で、援助交際まで認めてるんだから。」との発言。
それに対して、「さすがに、教師としてそんな事はしないでしょう。」と私が述べると、
「やってるんだよ。私は全部、知ってるんだから。」とおっしゃられた。

さすがに、呆れてそれ以上、私は何も言わなかったが、現場の教師をそのような目で見てる政治家がいるとしたら、この国の教師の方々や子供たちは不幸だと思います。

私の祖父は二人とも教師でありましたが(組合員ではなかった)、あまりにも教師を馬鹿にしたような発言には怒りに近い感情さえ覚えました。

その方は日教組批判で有名だが、もちろん日教組教育には功罪はあると思います。しかしながら、日本の教育の問題を全て日教組の責任にして「日教組が全て悪」論は、政治家としていかがと思う。

政治とは、多くの人の抱いている不満や不安、そして物事の問題点を解決する手段だ。それを、今まで何も政治が手をつけず、放置してきた政権与党の自民党に問題があるのではないだろうか。

日本の教育のあらゆる問題は、自民党政権の責任、そして我々、国会に所属する議員の責任であるはずです。