「小沢代表辞任」

2009年05月12日 | 日常活動
朝一で上京し、11時から開催された決算委員会に出席した。すると、時間は忘れたが「小沢代表辞任」の情報が入った。

委員会終了後、小沢代表の言葉をマスコミを通さず、自分の耳で直接聞きたかったので党本部に向かった。

小沢代表が民主党、そしてこの国の政治において、民主党代表3年間に果たした役割は大きい。それが、政権交代が目前に迫った時に政治資金規正法の問題が起こり、民主党内の一部に不協和音がでた。

この場では、あの問題については触れない。

ただ、次の解散・総選挙で仮に政権交代が出来なかったら、この国の政治は数十年遅れるだろう。そして、それで得をするのは誰なのだろうか?

政権交代とは、「自民対民主」という単純な構図ではなく、この国を長く支配してきた官僚政治に終止符を打てるかどうかの大事な戦いなのだ。

小沢代表は、この国の政治を変える為には政権交代が必要だと考えていて、それには民主党の団結・結束なしには総選挙での勝利は厳しいと考えられたのではないだろうか。

記者会見を聞いていて、いろいろと考えさせられた。
それと同時に、なんとしてでも政権交代を成し遂げて、日本の政治を変えなければいけないと、思いを更に強くしました。