井内利彰

競馬に携わってます

明日の追い切り次第

2010-10-27 | Weblog
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今週は天皇賞秋ということで、佐々木厩舎アーネストリーへの注目度が非常に高いみたいでした。

追い切り時には坂路モニターの前に取材陣が多すぎて、一種異様な空気さえ漂っていましたが、関係者には全く関係なし。

坂路のスタート地点に向かう途中で立ち止まる仕草を見せましたが、走り出すと実にスムーズ。テンの1Fはゆっくり入りましたが、その後は12.8~12.0の速いラップを踏んで、最後は12.7秒でフィニッシュ。

開場直後はサマーウインドの49.9秒も出た馬場ですが、1回目のハロー直前から後は比較的時計を要す馬場。前日に雨が降っていたので、当然の状態でしょうね。

馬場から上がってくる姿は少し立派すぎるような気もしますが、それだけパワーがついたのかも知れません。そのことを先生に話すと「宝塚の時とは違うからね」と今はなにも心配するところがないといった様子です。

話は変わってホーマンフリップ。
安田先生がオーセロワの時計を聞きに来られた際に聞いてみると「先週は少し疲れが出て様子を見ていましたが、CWに入れて、坂路に入れて見たら、状態が良いので、明日追い切りをやってみて、それ次第ではファンタジーSに登録してみようと思います」とのこと。

追い切りの動きやその後の様子次第で、ファンタジーSを使うか、または放牧に出すかは決めるようですから、とにかく明日次第ということですね。

最後に再入厩の日が待ち遠しいエイシンモンジューですが「だいぶ良くなってきたけど、入厩はまだ」と西園先生。
「年内には帰ってきます?」との問いには「そのつもり」と返ってきたので、目処が立てば先生から教えてもらえると思います。

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