井内利彰

競馬に携わってます

反響がすごい

2009-09-17 | Weblog
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今週の「週刊Gallop」の裏表紙、見ました?
僕の顔が豊さんよりも大きく掲載されていましたね。

トレセンでもその反響は大きく、立山さんや新妻さんはもちろん、いつも時計をとっている顔見知りの厩務員全員といっていいくらいの人から声を掛けられました。
恥ずかしいけどうれしい、そんな感じでしょうか。

そして見出しには「乗るも乗らぬもあなた次第」なんて書かれている以上は乗っていただいても沈まないような予想をしなくてはいけません。
特にセントライト記念は回収率まで表記していただいていますから、良い結果を出せるように勉強したいと思います。

さてそんなうれしい話題ばかりなら良いのですが、悲しいお知らせもお伝えしないといけません。
今年のPOGで「間違いなく走りそうな安定株」と思って推奨していたシャイニーナイトの走りがどうも芳しくありません。

昨日の追い切りはローザミスティカと併せて武豊騎手が跨ったんですが、時計はご存じの通り平凡、というよりも物足りない数字でした。
この動きに橋口先生は豊ジョッキーに「乗らなくていい」と言ったようです。つまり来週は使わないということ。

先生は「ユタカは『まだ緩い』ですねって言ってたし、少し時間を掛ける」とのことでデビューは早くても次開催の前半でしょう。

先生に「期待度は下がりました?」って恐る恐る聞くと「うん」の即答。
攻め馬走ってこその橋口厩舎だけに、カノヤザクラ4着以上のショックを受けました。

もちろん競馬で走って結果が出ていないわけではありませんから、まだまだ分かりません。
ただ今までのような期待感を持ってゲートオープンを待っているとショックが大きいので、現時点でそういった可能性もあるということを考えておきたいと思います。

そしてダノンスパシーバは今日もゲート練習。
担当する田重田厩務員は「最初は大人しい馬が徐々にゲートなんか悪くなるとほんと時間掛かるよね」とこぼしていましたから、すんなり事は運ぶようにも思えません。
今朝の練習でも最初は入るんですが、あとからゴネたりするので、こうなったら根気との勝負になりそう。

同じ時期に試験を受けたハンターワディは今朝ゲートから出しましたが、ややロケット気味の素早さがありました。
騎乗していた谷口助手も「センスがいい」と評しているだけに、デビュー予定の阪神芝1600mでも楽しみな競馬になりそう。
以前にもご紹介しましたが、担当する高木助手はパドックで応援してもらえるとすごくうれしいそうなので、もし当日現地へ出向かれる方は応援のほどよろしくお願い致します。

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