井内利彰

競馬に携わってます

この季節

2009-05-21 | Weblog
すでに競馬王のPOG本が発売されていますが、まもなくダービーということで、競馬王以外からの「2歳」関係のお仕事が増えています。
近々では競馬総合チャンネル、サラブレの「10頭指名」の原稿が控えています。

サラブレさんからは「去年はアンライバルドをはじめとして、エイシンタイガーやバンガロールなどオープンで活躍する馬をたくさん挙げていただいたので、今年も期待しています」とおっしゃっていただいたんですが、実際はリーチザクラウンやアプレザンレーヴといった指名できてもおかしくない厩舎の馬を挙げることができなかったことを悔いています。

思えば数年前。
まだトレセンでの取材などを行っていない頃は、いろんなPOG情報を集めて、あーだこーだと考えていました。
今になって思えば、あんなに少ない情報量でよく走る馬を見つけようと思っていたと思います。
ただ今の自分は状況に恵まれすぎていて、どの情報から10頭を選ぶべきなのかが非常に難しいと思っています。

特に今年は例年お世話になっている調教師以外にも安達、庄野、松永幹、坂口則、笹田調教師などにもすでに入厩している馬や将来的に楽しめそうな馬のことを聞いたので、手駒が多すぎて困っています。

競馬総合チャンネルの締切が25日、サラブレの締切が28日と少し時差があるので、指名馬には情報更新の差によって多少の変化があると思いますが、そのあたりは「26日から28日に情報を仕入れた?」と勘ぐってもらってよいと思います。
ただし初志貫徹という言葉があるように競馬王の袋とじに入れた10頭がベストチョイスになるかも知れません。

そんな中、今朝も10頭枠に迷う1頭を教えてくださったのが安達調教師。
競馬王にも掲載した母メイショウオスカルは順調だそうですが、早い時期に使えそうなのはバンブーヴィーナスだとか。
母ブリトンはオークス5着でこの仔が初仔。すでに宇治田原にいるそうなので、夏の小倉デビューも十分可能。
ダート馬ばかりの安達厩舎ですが、そろそろクラシックでも面白そうな馬が出ても不思議じゃない厩舎だけに、10頭に入れるべきか…。

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