井内利彰

競馬に携わってます

ちょっとばかり後悔

2009-09-02 | Weblog
アマゾンからの購入はこちら

9月に入り、ますます涼しくなった栗東ですが、それと同時に北から南から馬と人が帰ってきました。
そのおかげで今朝の一番は大混雑、その上真っ暗ときたもんですから、思ったように時計をとることができませんでした。
まあ、来週からは5時30分の調教開始なので、少しは解消されるでしょう。

それにしても今のCWは時計が出やすいですね。ハロー明けともなれば6F81秒台でも驚くことはありません。
これに10月には完成することになるだろうポリトラックができると、ますます調教を時計で判断する難しさを感じることになりそうです。

そんな馬場でも動きが印象に残ったのは松永昌厩舎のパリスブルー。
新馬ですが、坂路では常に併せ馬先着する前向きな馬。

今朝は崎山厩舎の未勝利と併せましたが、直線に向いてからは相手を引き離す一方で6F82.2秒。最後まで脚色が見劣ることはなく、いきなり動いて不思議ないでしょうね。
どのレースを使うのかを聞き忘れましたが、来週の牝馬限定あたりなら馬券対象としても面白いかも知れません。

新馬といえば先週入厩した佐々木厩舎期待のダノンスパシーバ。
同じ時期に入ったハンターワディ(母シャドウスプリング)の一緒に坂路を駆け上がって、ゲートへ。
2頭とも実にスムーズにゲートへ入り、先生が「明日受けよか」の即決。

今日の様子を見る限りではゲートで時間が掛かるということはなさそうですから、仮に明日が×でも問題はないでしょうね。
この調子でいけば、10.3の阪神芝1800mも可能でしょうけど、具体的な予定は明日の試験が終わってからですね。

それにしても馬を見ると、いかにも大物タイプでクラシック路線で活躍しても不思議ない雰囲気を持った馬。
もっとPOGで評価しておけばよかったと、ちょっとばかりの後悔です。

最新の画像もっと見る