井内利彰

競馬に携わってます

栗東2歳馬ニュース110901

2011-09-01 | Weblog
今朝、安田先生に会うと、僕の「カレンチャン…(おめでとうございました)」という言葉の前に「アンビー、勝ったと思ったんですけどね」と真っ先にお詫びの言葉をいただきました。
いつも気遣ってくださる先生ならではの行動に「勝ち続けていく先生ってこうなんだろうな」って感じました。

そのアンビーですが、9.11の阪神ダート1400mが正式に決定。
「ソエも出ませんでしたし、中1ですが、調子のいい時に使います。キタトモに先約があったみたいなので、川田で行きます」と先生。
このくらいの距離で勝ってくれると、ラインクラフトのような路線を歩めないかと、淡い期待を抱いております。

クローバー賞を不完全燃焼で終わったオメガホームランは戦前の予定通りの放牧へ。
帰厩は「10月くらい」ということなので、11月ごろにはターフでその姿を見ることができるんじゃないでしょうか。

そして画像は8月3日に帰栗して、じっくり調整されているダッシャーゴーゴー。
先生は「乗り役の話ではまだ少し太いみたいですね」と現状を教えてくれましたが、とにかく乗り込みが豊富で多少太くても中身がしっかり詰まっていそうな感じ。

だからこそ昨日の追い切りでは坂路4F50.8~1F12.0秒なんて速い時計が出たんでしょうけど、先生は「来週は終い重点にやるんで、1F11.6秒を出します」なんて笑いながら話すくらいですから、かなり状態はいいんでしょうね。

続いて橋口先生に「すごい追い切りでしたね」と伝えたのが昨日のDPでの併せ馬。
アイアンセラヴィとコーダリーの追い切りでしたが、最後まで手応えよく先着したのがアイアンセラヴィ。

これは未勝利でタダもらい!!と思っていたら、来週笠松の交流競走に入ったようです。
そんなわけで、来週の水曜は笠松へ遠征することになりそうです。

相手のコーダリーですが、あくまで僕の見た目ですが、バテて遅れたというよりも、どうも走る気になっていないように見えます。
なんとか今週の距離で走る気に向いてくれれば、変な競馬にはならないはずなんですが。