井内利彰

競馬に携わってます

今度はきれいに

2010-09-24 | Weblog
画像は火曜日に撮影したモータウンサウンド。
前回は陽の加減で馬体が影になっていましたが、今回は幾分きれいに撮影できました。

中間の様子は競馬王本誌のトレセンレポートに掲載されているので、そちらをご覧いただきたいのですが、印象に残ったのは中山助手の「(先週の野路菊Sを勝ったウイン)バリアシオンに似た雰囲気を持っている」というコメント。

エーシンジェネシスが入厩してきた時も「オスマンより走るかも」と話していたのが中山助手ですから、コメントの信頼性は抜群。今後が楽しみですね。

さて競馬王本誌に掲載できなかったところで宮本厩舎の新馬を紹介しましょう。

神戸新聞杯に出走しているビッグウィークの半弟にあたるタイセイジーニアス。
昨日は馬場が悪い時間帯に坂路4F54.6秒をマーク。

宮本調教師は「初めての追い切りだったから2F追う指示を出したんだけど、速い時計が出たね」とご満悦。そもそも期待度も高い馬でしたが、これから調教を進めていけば、もっと評価が上がってきそうな予感。デビューは京都の後半あたりになりそうですね。

ちょうどこの時期にデビューして新馬→プラタナス賞と連勝したナリタスプリングの半弟ナリタサジタリウスですが、こちらはあまり先生のトーンも高くなさそうでした。

ゲート試験に合格すれば放牧に出すプランもあるとのことで、スプリングのように早い時期から活躍する、というわけにはいかないかも知れませんね。