井内利彰

競馬に携わってます

久々のプロコン

2009-08-06 | Weblog
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栗東に戻ってきたプロスアンドコンズがCWで福永祐一騎手を背に追い切られました。
やりすぎないようにとのことで前半はしっかり抑えられて、頭が高い状態。

それから半マイル過ぎたあたりからじわっと手綱が緩んで直線では軽く仕掛ける程度に。
前半の走りを見ていると、やっぱり気性の成長はなさそうですが、直線のパワフルなフットワークはやっぱり魅力的です。
もう少し力を抜いて走ることを覚えたら、必ず走ってくる馬だと思うんですが。

間隔を詰めて使わずに、中8週とかあけて短期放牧を挟むようなローテーションを組んでいけば短所を抑えて長所を活かせるような気もします。
具体的な復帰レースは先生から聞いていないので、明日取材に行って聞けたらまた書くようにします。

そして今朝の収穫はリディルのデビュー予定が具体化したこと。
先週の金曜に「練習のつもりで」(橋口先生)ゲートが試験を受けることに。
なんなく合格したのがリディルで、ゴーンハリウッドは落ちてしまいました。

そんなわけでゴーンハリウッドのデビューは4回阪神が確定的、一方リディルは次の開催で使えそうという話に。
距離的には新潟の方が選択肢が多くなりますが、馬房うんぬんのことを考えると8/23小倉芝1800mが最有力。

「この週、武豊はフランスに行ってるらしいし、札幌記念とレパードSがあるからジョッキーがいてないなあ」と先生が言うので「あたりはつけたんですか?」と聞くと「まだ」ということだったので、僕が「この日の小倉は幸さんくらいしかいないですよね」って言うと先生は早速電話。
運よく幸ジョッキーが空いていたので、騎乗を依頼することになりました。

ということで8/23の小倉芝1800mに幸騎手でデビュー予定。
今週の追い切りは時計が出ていませんが「馬なりの指示。数字は出ていないけど手応えを見たら走るのは分かるから大丈夫」と先生。
本格的な追い切りは来週になるでしょうが、15-15の下地は十分に積んでいるのでPOG推奨しただけの走りは見せてくれるはずです。