井内利彰

競馬に携わってます

今朝の調教

2009-08-05 | Weblog
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今週の安田隆先生は会うなり小さなガッツポーズ。
もちろん先週のロードヴィオレットが勝ってくれたからです。
次走については「まだ脚元もパンとしていないので、2ヵ月ほどオーバーホールに出します。川田も『今の状態でこれだけやれたら先々もっと走りますね』と感触を掴んでくれました」とのこと。

そして今週も新馬勝ちが期待できるスイートエスケープ。
今朝はゲートから佐々木厩舎のアリエナイと併せて12.1秒、11.7秒のラップでした。
出た瞬間は少し遅れたものの、追っつけるとすぐにエンジンが掛かっていただけに、ダート1000mなら楽勝でしょう。

ダリア賞に使うシンメイフジは「動きは本当に良かったです。終いがしっかりしてますね」とこちらも手応え十分。
なんといっても追い切りでラスト1Fが12.2秒。週刊誌を見るかぎりは人気がないようですが、馬券的に絶好の買い時でしょう。
ちなみにここを勝てば新潟2歳Sへというローテーションのようです。

もう一頭、ラスト1Fが12.1秒だったのはオーセロワ。
「まだ競馬を覚えていないので、今朝はジョッキーに跨ってもらってビシビシ追ってもらいました。調教だけ走れば、ポンポンと勝てるはずなので、このひと追いで一変すると思います」ということですから個人的には前走の分を取り戻すつもりです。

あとCWで追い切りが目立ったのは佐々木先生が「これ走るやん」といった鮫島厩舎のグランプリヒトスジ。
未出走ですが、セレクトセールで4000万の高馬。先々週までは走らないと厩舎評だったようですが、今朝はパルクエストと併せてラスト1Fが11秒台。
「上滑りする馬場でこの動きならすぐ勝つんちゃう」と佐々木先生が言うくらいですから、能力は高いのでしょう。ダート1700mへ出走するようなので、父サクラバクシンオーがネックにならなければ、おすすめします。