井内利彰

競馬に携わってます

重いウッドチップ

2008-02-06 | Weblog
久しぶりに火曜日は小雨がぱらついた程度に終わった栗東。
そんな天気だけに馬場は時計が出やすいと思っていましたが、CWだけは例外でした。
朝一番に採ったフィールドベアーの時計はそこそこ速かったんですが、その後、新馬なんかだと終い15秒掛かる馬が続出でした。

そんな馬場で追い切ったのがシルクロードSに出走するクールシャローン。
テンの入りを見ていると「追い切りは明日かな?」と思うようなスロー。
しかし半マイル過ぎてじわりスピードを上げていきました。
ただ最後はさほど伸びず「こんなもん?」と不満の残る動き。
ちょっと印を打つのにためらう動きでしたね。

それとは逆にすごく熱い印を打ちたくなったのがアサカディフィート。
「ほんまに10歳?」って思わせる鋭い動きはアンドロメダSのレース前にそっくり。
外差しの馬場、このハンデ、中舘、とくれば馬券を買わずにいられません。

しかしもっと魅力的な動きを見せたのがギムレットロック。
担当するのは先日ドリームサンデーが勝ち、今勢いに乗っている小森厩務員。
休養明けになりますが、前に内を回るメジロラフィキを置いて大外から。
その勢いは唸るくらいでとにかく抜群の動きでした。
来週の予定だそうなので絶対に追い切りは見逃せません。