井内利彰

競馬に携わってます

好発進

2007-11-05 | Weblog
先週から競馬総合チャンネルで始まった「速報!調教Gメン」
土曜日の結果から調教の傾向を読み取り、日曜日に好走しそうな馬を推奨するというもの。
京都内回りの芝1200京洛Sは4回京都からトラック調教馬が好走していたので、1日目の結果も受けてダンディーズケアを推奨。
結果的には3着でしたが、勝ったクールシャローンはトラック調教馬。
web競馬王では○注◎という印だったのでもちろん馬券は的中しました。

逆に外回りのファンタジーSは標準多め坂路オディールがエイムアットビップを逆転できる力説しました。
こちらも思った通りの結果で実にすがすがしい気持ちです。

おまけに東京ダ1600tvk賞は1日目ダ1400で好走した一杯平均坂路を推奨したら、マコトスペルオルが2着。
馬券という意味ではパーフェクトでした。

ここで回顧しておきたいのは京都芝内回りについて。
2日目には未勝利戦で内回りが2鞍行われましたが、2Rともにトラック調教馬が好走できませんでした。
未勝利戦というのはまだ勝ったことのない馬の集まりで騎手もどのような騎乗をすれば一番持ち味が発揮できるか分からない状態で乗ります。
よってペースというのは基本的にスロー、だから2Rともに逃げた馬、番手につけた馬が勝っているわけです。

このようにペースが落ち着きやすいレースでは調教適性よりも脚質や絶対能力が結果に繋がります。
やはり京洛Sのように歴戦の古馬がしのぎを削る戦いをしてくれた時に調教適性が活きるわけです。

これを頭に入れておきながらレースを見ると納得の結果になっていくと思います。
また土曜夜には適性のある馬を推奨できるように頑張ります。