井内利彰

競馬に携わってます

東京優駿

2005-05-29 | Weblog
東京優駿

昨日今日はよくぞ、まあやってくれましたってくらいに活動した2日間でした。
土曜日は中京競馬場。競馬予想TV!に出演することを考えれば、東京競馬場でも良かったんですが、やっぱりタップダンスシチーのパドックでの様子を見ておかなくては宝塚記念で話にならないと思ったので。
最終レースのパドックオンデマンドを終えると、速攻で名古屋駅へ。
みそかつ弁当を買って新幹線に乗ったら急激な睡魔。でもコラムを書かないことにはいけません。
眠たいながらにコラムをせっせと書いて、東京到着直前に弁当を食って、いざお台場へ。
時間があればホテルにチェックインしてひとっ風呂浴びようと思っていたんですが、そんな時間は全くありませんでした。

到着してからもなんやかんやで収録時間の20時が驚くほど早くに迫ってきます。
5分前はまだ競馬場に居た時の格好。スタッフからも「まさか今日はその格好で?」なんて言われてしまいました。
なんとか間に合いはしましたが、ほんとドタバタ。収録を終えてホテルに帰ってからもコラムを書き続けて(まだやってなかった競馬王の原稿も含む)、寝たのは深夜…。

そして翌日東京競馬場。先週のオークスとは打って変わっての人の多さ。
さすがダービー。パドックも1Rからびっくりするくらいの人でした。
そんな中、昨日出演していた時に着ていたスーツだったからか分かりませんが「昨日見ました。がんばってください。握手してもらってもいいですか?」って声を掛けられました。
かなり疲労困ぱいだったんですが、なんとも言えないうれしさがありましたね。
他にもたくさんの方に声を掛けていただきました。ありがとうございます。

ダービーのパドックは人ごみで異様なムードが漂っていましたが、インティライミの適度な気合乗りに「ひょっとしたら」の気持ち。
そしてローゼンクロイツの落ち着く具合に「もしかして」の驚き。
もちろんディープが危険だとは思いませんでしたが、皐月賞では見せなかった尻跳ねには多少ドキドキしました。

レースは予想TV!で言った通り、哲さんが最高の騎乗。
結果的には最高の脇役を演じることができたんじゃないでしょうか?
来週のトレセンでは先生、立山さん(インティ担当厩務員)、哲さんに話を聞いてみたいと思ってます。
とにかくディープは強かったけど、インティが強いってことも証明できたはず。

それにしても先生んとこ、オープン馬ばっかり。これでJC4頭出しも現実的になりましたね。

今、帰途の新幹線でこれを書いていますが、気分は先週と全く違います。
#中京最終で勝負しちゃった人、ごめんなさい。それにしても人気しすぎ。