井内利彰

競馬に携わってます

自分のやりたいこと

2005-05-07 | Weblog
今日は競馬王のイベントでした。
前回よりもたくさんの方々に参加していただいたんじゃないかという盛況ぶり。
そこで「いつも見てます」と声を掛けてくださった方もいらっしゃいました。
やっぱりうれしいですよね。ファンあっての自分、そうだと思っています。

これを読んでいる方の中には「それだったら今の自分のやっていることは方向性がズレてんじゃないの?」って思われる方もいると思います。
僕のやりたいこと、それは競馬っていうのはいろんなファクターがあって、その中から自分に合うもの、納得できるものを見つけて、馬券を組み立てていってもらえるようなサイトをつくることです。

だからテキストコラムだけではなく、映像として僕と棟広くんの会話を見てもらったり、水曜日のトレセンでの馬の状態をコメントしたり、っていう予想のエッセンスを集めてデータ新聞を見ながら、データ分析を使いながら、馬券を組み立てていただきたいと思っています。

協力していただいている水上さんからは血統に関しての知識を、棟広さんからは馬場ラップに関しての知識を、5900万男からは馬券に関する知識を、それぞれ井内利彰だけでは物足りない部分をサポートしていただいています。決して調教や馬を観ることだけで馬券を当てることができないのが競馬だと考えているからです。
現在はコラムで発表していただいていますが、今後はデータ新聞に各人の予想ファクターをデータとして掲載していこうと考えています。
要はその新聞を見れば、血統はどうで、馬場ラップはどうで、調教はどうなんだ、データ分析からはどうなんだということが分かり、それがあれば、いろんなファクターを組み立てながら予想ができるという形です。

自分自身も「調教」という分野に絞ってもまだまだ知らないことはたくさんあります。
「馬」っていうものにもまだまだ勉強不足なところもありますし、そんなところを勉強していくっていうのも自分のやりたいことです。

競馬on demandのトップページはそんなサイトイメージが見えにくいモノになっているんでしょうね。
来週はそのイメージが伝わるようなトップに変えていきたいと思います。