お昼ごはんは、パンテオンのすぐ近くにある「Armando al Pantheon (アルマンド・アル・パンテオン)」で。ちょうど12時15分の開店の時刻ちょうどで行ったため、すぐ席に着くことができた。
ワインはハーフで。以前、フィレンツェに行った時、晩ごはんでフルボトル開けたら、時差ぼけと観光疲れで結構酔ってしまい、半分意識が飛んでしまったことがあるので、それ以来、旅行中はお酒控えめにしている。
Bruschetta al pomodoro
トマトのブルスケッタ。生のトマトはあまり好きではないのだが、チャレンジしてみる。あれれ、これはおいしい。全然生臭くない。日本のトマとは味が違うのか、それとも観光気分のため、そう感じるだけなのだろうか。不思議に思い、この後、ローマでトマトを何度か試してみた。普通のトマトはおいしく感じたが、ミニトマトだけは、あまりおいしく食べれなかった。ということは、やはりローマのトマトの味自体が、おいしいのかもしれない。
Spaghetti alla carbonara
本場のカルボナーラは、生クリームを入れないらしい。そのせいか、卵のおいしさとペコリーノチーズの香りが、口の中で際立ってくる。美味い店はどこもそうだが、パンチェッタの塩味がいい具合だ。
Faraona ai funghi portini e la birra nera
ホロホロ鳥とポルチーニ茸の黒ビール煮込み。しっかりした味のソースのせいか、ホロホロ鳥の臭みは全くなし。肉も柔らかく、骨からポロポロはずれて食べやすい。
最後にデザートを食べるか迷ったが、近くのジェラッテリアに行こうということで、ここでは我慢。